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レノボ、10.1型/WUXGAパネルへ進化した「YOGA TABLET 10 HD+」
~スタンドのデザインや重心も微調整
(2014/5/13 11:00)
レノボ・ジャパン株式会社は、シリンダー状のバッテリと、自立可能なスタンドを内蔵するAndroidタブレット「YOGA TABLET」シリーズの新モデルとして、10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)液晶を搭載する「YOGA TABLET 10 HD+」を5月16日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は39,000円(税別)前後の見込み。
2013年11月に発売された、「YOGA TABLET」シリーズの10.1型/WUXGAパネル採用モデル。2月にスペインで開催されたMobile World Congress(MWC)で披露されたもの。海外ではシャンパンゴールドモデルもラインナップされているが、国内ではシルバーグレーモデルのみの展開となる。
従来モデルの「YOGA TABLET 10」との違いは、パネル解像度が1,280×800ドットから1,920×1,200ドットとなった以外にも、スタンド側の設置部分を広くしたことで安定性を高めたほか、より違和感なく持てるよう重心位置を変更。microSDカードスロットも差し込みの奥行きを微調整するなど、従来モデルのフィードバックを元に細かな改良を加えたという。
基本仕様も、プロセッサをMediaTekのMT8125(クアッドコア、1.2GHz)から、QualcommのAPQ8028(クアッドコア、1.6GHz)へ、メモリを1GBから2GBへ、ストレージを16GBから32GBへ、背面カメラを500万画素から800万画素へ、それぞれ強化した。
OSはAndroid 4.3。インターフェイスやセンサーは、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット、Micro USB、前面160万画素/背面800万画素カメラ、音声入出力、加速度センサー、光センサー、電子コンパス、GPSなどを備える。
バッテリ容量は9,000mAh、駆動時間は約20時間。本体サイズは261×180×3~9.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約626g。