アイ・オー、Energy Efficient Ethernet対応スイッチングHubなど

　株式会社アイ・オー・データ機器は、EEE(Energy Efficient Ethernet)技術対応の省電力Gigabit Ethernet対応スイッチングHub「ETG-ESH08NA」を2月末に発売する。価格は5,565円。

　EEE技術により対応機器との組み合わせではアイドル時に消費電力を抑えるほか、リンク速度や未使用ポート、ケーブル長を検知して消費電力を調整するなど、待機時には最大77%の電力カットが可能と謳う。

　本体サイズは約190×120×35mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約690g。8ポート搭載で、全てGigabit Ethernet、オートネゴシエーション、Auto MDI/MDI-Xに対応。電源も内蔵する。

AVHD-ACシリーズ

　また、ビデオカメラからのデータを直接HDDへ転送できる外付けHDD「AVHD-ACシリーズ」も同時に発表。発売は2月下旬。容量のラインナップと価格は、1TBモデルの「AVHD-AC1.0」が15,120円、2TBモデルの「AVHD-AC2.0」が18,480円。

　パナソニック製のビデオカメラと直結し、撮影した映像データを直接HDDへ保存できる。ビデオカメラと直接ケーブルを接続するために、USB-miniA(オス)－USB-A(メス)変換ケーブルを付属。対応ビデオカメラは「HC-X920M」、「HC-V720M」、「HC-V620M」、「HC-V520M」、「HC-V210M」。

　ATA-7規格のAVコマンドに対応。REGZAやAQUOSなどのTV/BDレコーダに接続して録画用HDDや、PC用の外付けHDDとしても使用可能。

　ファンレス、防振構造による静音性や、LEDの点滅を抑えるLEDセーブモードも搭載することで、TV視聴のさまたげにならない設計としている。

　インターフェイスはUSB 2.0。HDDフォーマットはFAT32。電源はACアダプタ。本体サイズは約196×124×42.5mm(同)。重量は約1.2kg。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.5以降。