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デスクトップ版ChromeでもGoogle Lensが使えるように

Google Lensがデスクトップ版Chromeで使えるように

 米Googleは1日、WebブラウザのGoogle Chrome向けに3つの新たなAI機能を追加すると発表した。Google Lensの搭載、タブの比較機能の追加、履歴機能の強化が新要素で、まずは米国から順次展開される予定。

 Google Lensはすでにスマートフォンなどで提供されているが、新たにデスクトップ版Chromeでも利用可能となる。Webサイト内の検索したいものにGoogle Lensのアイコンをドラッグすると、AIが内容を認識して検索結果をサイドバーに表示してくれる。さらに詳細な検索も行なえる。

 タブの比較は、AIが複数のタブの内容を1カ所に集約してくれる機能。たとえば製品のレビューや価格を複数のサイトを使って調べている場合などに、各タブの情報をまとめて見ることが可能になる。製品の仕様や機能、価格、評価といった項目を比較表のかたちで表示できるという。

 履歴機能の強化では、過去に訪れたWebサイトがより探しやすくなる。「先週見たアイスクリーム屋の名前は?」といった自然言語形式で質問すると、AIが関連する閲覧履歴が表示される。シークレットモードの閲覧データは含まれない。

タブの比較
高度な履歴の検索