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世界中でWindowsのブルスクが多発。原因はセキュリティソフトの更新

 Windows PCでブルースクリーンが発生したという報告がSNS等で多数報告されている。日本以外の地域でも同様の問題が発生しているようだ。

 ブルースクリーンの発生にともなって、再起動ループに陥るケースなども報告されている。弊誌においてもBitLockerや回復に関する記事のアクセスが増えており、広く影響が出ているようだ。

 原因はCrowdStrikeが提供するセキュリティソリューションに含まれる「CrowdStrike Falcon Sensor」のアップデートと見られ、CrowdStrikeでは変更を巻き戻すとともに回避策を公開。セーフモードまたはWindows回復環境で起動し、特定のファイルを削除することで通常の状態に戻せるとしている。

 ただし、セキュリティソリューションが原因であることから、影響を受けているデバイスは組織の管理下にあるものが多いと考えられる。管理者の指示に従って対応を進めてほしい。