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Microsoft、「CrowdStrike問題」に対処するUSBリカバリツールを提供

 Microsoftは、Windows機においてブルースクリーンが発生する、いわゆる「CrowdStrike問題」に対し、リカバリツールを発表した。

 CrowdStrikeのセキュリティソフト「CrowdStrike Falcon Sensor」に含まれるドライバ「csagent.sys」が原因で発生するブルースクリーンエラー。対策として、セーフモードや回復環境で起動し、関連するファイルを削除することで通常状態にできるとされている。

 今回リリースされたリカバリツールは、起動可能なUSBドライブを作成し、IT管理者が修復プロセスをより迅速化できるようにしたもの。使用にあたっては「8GB以上の空き容量を備えた64bit版Windows PC」、「Windowsの管理者権限」、「1GB以上の空き容量を備えたフォーマット済みUSBメモリ」、「BitLocker回復キー」の4点が必要。