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NZXT、高速応答のゲーミングキーボードや軽量マウス。Starfieldコラボモデルも
2024年2月22日 13:49
NZXTは21日(米国時間)、高速応答を実現したゲーミングキーボード「Function 2」シリーズや軽量ゲーミングマウス「Lift 2」シリーズ、SFアクションRPG「Starfield」とコラボした「Starfieldコラボ」シリーズの3シリーズ計7製品を米国で発売した。
日本では、3月15日より順次発売を予定しており、Starfieldコラボシリーズはシリーズ3製品をセットにして10セット限定でヨドバシカメラにて販売される。
Function 2シリーズ
ゲーミングキーボードのFunction 2シリーズでは、フルサイズ「Function 2」とテンキーレス「Function 2 MiniTKL」の2製品を展開する。価格は順に139.99ドル(約2万1,043円)、129.99ドル(約1万9,539円)。日本ではFunction 2 MiniTKLのみ発売予定で、発売日および価格は未定。
キースイッチに0.2msの応答速度を実現した光学式スイッチを採用したUSB有線接続のゲーミングキーボード。アクチュエーションポイントを1mmと1.5mmの2種類から選択できるほか、1億回の押下耐久性を謳う。
押下圧は40gだが、35gと45gのキースイッチを4つずつ付属し、WASDキーなどの4カ所をお好みで付け替えることができる。キースイッチ部分にはグラつきを抑えるスタビライザーを搭載し、製造時に潤滑剤も流布してあるため、グラつきがなく滑らかなキー入力ができるという。
ポーリングレートは最大8,000Hzを実現する。筐体は、トッププレートに航空宇宙グレードの5000系アルミニウムを採用するほか、内部に消音材を2層搭載し静音性を向上させている。キーキャップには、色褪せを最低限に抑えるダブルショットシャインスルーPBTキーキャップを使用する。
バックライトLEDやマクロ機能も備えるほか、筐体の左側面には音量調節ホイールやミュートボタン、Windowsキーを無効にできるWindowsキーロックボタン、バックライトLEDの明るさを変更できるLED光量変更ボタンを搭載する。底面には3段階で角度を調節できるチルトスタンドを装備する。
キー配列は英語で、カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。本体サイズ/重量は、Function 2が442×127.8×40.3mm/910g、Function 2 MiniTKLが338.5×123.4×40.3mm/718g。
Lift 2シリーズ
ゲーミングマウスのLift 2シリーズでは、左右対称デザイン「Lift 2 Symm」と右手でかぶせ持ちを行なうのに最適なエルゴノミックデザイン「Lift 2 Ergo」の2製品を展開する。価格はどちらも49.99ドル(約7,515円)。日本での発売日および価格は未定。
本体底面に肉抜きを施すことでLift 2 Symmが58g、Lift 2 Ergoが60gと軽量化を実現した有線接続のゲーミングマウス。
最大解像度26,000dpiに対応する光学式センサーを搭載するほか、ポーリングレートは最大8,000Hzを発揮する。左右のクリックボタンには、高速な応答性と1億回の押下耐久性を実現した光学式スイッチを採用する。ボタン数は5+ホイール。
内蔵メモリにボタン設定や解像度の設定などを4つまでプロファイルとして保存できる。ケーブルには柔軟性があり表面抵抗が低いパラコードケーブルを使用するほか、NVIDIA Reflexに対応する。
カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。本体サイズは、Lift 2 Symmが67.1×126.8×38.3mm、Lift 2 Ergoが65.1×128.4×41.4mm。
Starfieldコラボシリーズ
Starfieldコラボシリーズでは、PCケース「H5 Flow Starfield」、ゲーミングマウス「Lift 2 Starfield」、ゲーミングマウスパッド「MXL900 Starfield」の3製品を展開する。価格は順に、129.99ドル(約1万9,539円)、59.99ドル(約9,019円)、39.99ドル(約6,012円)。日本では3月15日に発売し、3点セットで価格は3万9,800円。
PCケースはH5 Flow、ゲーミングマウスはLift 2 Symm、ゲーミングマウスパッドはMXL900をベースにStarfieldコラボ仕様のデザインを施した製品。
同社はStarfieldコラボシリーズの発売にあわせて、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaにて、これまでのNZXTコラボ製品の展示イベントを開催する。