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Razer、軽さ82gでフラグシップセンサー搭載の乾電池式無線ゲーミングマウス

Razer Viper V3 HyperSpeed

 Razerは、フラグシップセンサー搭載で重量82gの軽量無線ゲーミングマウス「Razer Viper V3 HyperSpeed」およびポーリングレート4,000Hzでの無線接続を可能にするUSBドングル「Razer HyperPolling Wireless Dongle」を9月29日に発売する。価格はそれぞれ1万1,800円、4,990円。

Razer Viper V3 HyperSpeed

 Razer Viper V3 HyperSpeedは、重量82gの軽量ゲーミングマウス。単3形乾電池1本で動作する無線タイプで、重量を本体だけで59g、電池込みで82gに抑えている点が特徴。フラグシップのRazer Focus Pro 30Kオプティカルセンサーに加え、6,000万回のクリック耐久性を謳う第2世代Razerメカニカルマウススイッチを搭載している。

電池込みで82gの軽量設計。最大280時間の連続動作も可能
Razer Focus Pro 30Kオプティカルセンサーを搭載

 無線接続には超低遅延を謳う独自のRazer HyperSpeed Wirelessを採用。ポーリングレートについては、付属のドングル使用時は最大1,000Hzだが、後述の別売アクセサリ「Razer HyperPolling Wireless Dongle」を使用することで、最大4,000Hzまで引き上げることもできる。

 筐体デザインにはプロプレイヤーからのフィードバックを反映。従来モデルと比べ、手の甲の辺りが若干持ち上がったような形状になるとともに、重心を本体の中央に寄せることで操作性を向上した。ほぼシンメトリーのデザインで、かぶせ持ちとつまみ持ちのどちらにも最適だとしており、さまざまなユーザーに対応できるという。

かぶせ持ちにもつかみ持ちにも最適なデザイン
別売アクセサリを使えば最大4,000Hzのポーリングレートにも対応できる

 センサー解像度は30,000DPI、読み取り速度は750IPS、加速度は70G。連続使用時間はポーリングレート1,000Hz時が最大280時間、4,000Hz時が最大75時間。

 本体サイズは63.9×127.1×39.9mm。

左側面
右側面
底面。単3形乾電池1本で動作する

Razer HyperPolling Wireless Dongle

Razer HyperPolling Wireless Dongle

 あわせて、最大4,000Hzのポーリングレートでの無線接続を実現するUSBドングルとなるRazer HyperPolling Wireless Dongleも発売する。

 前述のRazer Viper V3 HyperSpeedだけでなく、Viper V2 Pro、DeathAdder V3 Pro、Cobra Pro、Basilisk V3 Proといった同社製品と組み合わせることで、ゲーミングマウスの無線接続時のポーリングレートを最大4,000Hzまで引き上げることができる。

 同様の機能を持つ製品として、充電ドック機能を持つ「Razer Mouse Dock Pro」が存在するが、本製品では充電機能がない代わりにより幅広い製品がサポートされる。

対応製品一覧
本体
Razer Viper V3 HyperSpeedとHyperPolling Wireless Dongle