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サイバーパンク2077でHDDがサポート除外へ。DLC発売に向け

新動作環境

 CD Projekt REDは12日、同社のPC版ゲーム「Cyberpunk 2077」の動作環境更新を発表した。2023年9月発売の拡張パック「仮初めの自由」を含む、ゲーム本編の次回アップデートから90日以降に同基準を適用する。

 更新は、2020年10月の本編発売時にはなかった最新のGPUへのサポートが追加されるなど、最新の状況に合わせて設定したもの。最小動作環境は「ゲームを1080pで動作させながら低いプリセットで平均30FPSを維持する」ための要件となっており、ストレージのサポート対象からHDDを除外した。

 新動作環境の最小動作環境は、ゲーム内グラフィックプリセット「低」で、解像度「1080p」、推定FPSは「30」。CPUはCore i7-6700/Ryzen 5 1600、ビデオカードはGeforce GTX 1060/Radeon RX 580/Intel Arc A380のいずれかでVRAM 6GB以上、メモリは12GB、ストレージは容量70GB以上のSSD。

 以前の最小動作環境でゲームが動作しなくなるわけではないものの、次のゲーム本編のアップデート以降、積極的なサポートや、こうした構成でのゲームのテストは行なわれなくなる。