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Zen 4+RDNA 3に強化した「WIN Max 2 2023」登場。Oculink接続の外付けGPUも

GPD WIN Max 2 2023

 深センGPD Technologyは、プロセッサをZen 4アーキテクチャのCPUとRDNA 3アーキテクチャのGPUに強化したRyzen 7000シリーズ搭載の10型ポータブルゲーミングPC「WIN Max 2 2023」を発表した。

 すでにIndiegogoでクラウドファンディングを募っており、Ryzen 5 7640U/メモリ16GB/ストレージ1TB構成は6,256香港ドル(約10万7,326円)、Ryzen 7 7840U/64GB/2TB構成は9,387香港ドル(約16万1,041円)。

 WIN Max 2 2023では、新アーキテクチャのRyzen 7000シリーズを採用し、性能が向上した。また、メモリはLPDDR5x-7500となり、容量は最大64GBとなった。

 PCI Expressを外付けにするバス「Oculink」を新たに採用。同時に「GPD G1」と呼ばれる外付けGPUをサポート。GPD G1はRadeon RX 7600M XT(8GB)を採用しており、GeForce RTX 3070を超える性能を発揮できるという。本体サイズは225×111×29.8mmで、世界最小としている。

 GPD G1付きの価格は1万1,290香港ドル(約19万3,688円)からで、最大構成は1万4,421香港ドル(約24万7,403円)。

左から2番目がOculink端子(SFF-8612、公式Facebookより)
各モデルの価格