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10.1型へ大型化した「GPD WIN Max 2」がクラウドファンディング開始
2022年7月7日 11:06
GPDの10.1型ハンドヘルドゲーミングPC「GPD WIN Max 2」が、Indiegogoでクラウドファンディングを開始した。製品を入手するのに必要な最小出資額は899ドル(Ryzen 7 6800U/128GBモデル、50台/Indiegogo限定。1TBモデルは999ドルより)。
なお、代理店の株式会社天空は、ティザーサイトを公開し、Indiegogoクラウドファンディング終了後に1年保証を付帯した国内正規版を予約受付開始するとしている。
WIN Max 2はキーボード上部にゲームパッドを搭載した10.1型の小型PC。CPUにはCore i7-1260PまたはRyzen 6800Uを搭載。DDR5メモリへの対応やPCI Express 4.0への対応で性能向上が図られた。また、LTEモジュール(79ドル)やM.2 2230の1TB SSD(139ドル)も選択可能となっている。
Ryzen 7 6800UとCore i7-1260Pの価格は同じとなっており、Ryzen 7 6800U版のみメモリ32GB/SSD 1TBモデル(1,199ドル)とメモリ32GB/SSD 2TBモデル(1,299ドル)が用意されている。
このほか、標準で1,920×1,200ドット、最大2,560×1,600ドット表示可能な10.1型液晶、4,096レベル筆圧ペンへの対応、6061アルミニウム/マグネシウム合金筐体、デュアルヒートパイプ採用の冷却機構、ホールセンサー採用のジョイスティック、2基カスタマイズ可能な底面ボタン、アナログトリガー、デュアルバイブレーションモーターの内蔵などが特徴。
コントローラ部は未使用時、磁気でくっつくカバーで覆うことができる。このカバーは本体底面に収納可能。Intel版はThunderbolt 4、AMD版はUSB4に対応し、ディスクリートGPUを増設可能。キーボードは明るさ調節が可能なLEDバックライトを搭載する。また、前面に指紋センサーを備える。
バッテリは67Whリチウムポリマー。本体サイズは227×160×23mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1,005g。