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ASUS、Aim Labとコラボしたプロゲーマーを目指す人のためマウス

ROG Harpe Aim Lab Edition

 ASUSは、Aim Labとコラボしたeスポーツプレイヤー向けの高性能ゲーミングマウス「ROG Harpe Aim Lab Edition」を3月10日に発売する。価格はオープンプライスで、実売予想価格は1万9,980円前後の見込み。

 eスポーツのアスリートやプロゲーマーを目指す人のために設計されており、無線接続をサポートしながら54gの軽量性を実現。また、「Aim Lab Settings Optimizer」機能に対応し、FPSゲーム感覚でエイミング練習が可能なAim Lab風のツールを通して、ユーザーに最適な設定をアドバイスして反映することができる。

 表面にバイオベースのナイロン素材「Rilsan PA11」を採用。また、合理化されたPCBレイアウトで全体の軽量化を実現した。左右対称形のフォルムを採用し、表面は滑りにくいテクスチャとなっている。

 センサーは100~36,000dpiの間で調整が可能な「ROG AimPoint」光学センサーを採用。1%未満のCPI偏差による高精度、最大650ipsの速度、最大50Gの加速度への対応が謳われている。また、独自のROGマイクロスイッチを採用し、7,000万回押下の耐久性を実現。左右クリックのスイッチ力の偏差を±5gに抑え、安定したクリック感を実現したとしている。

54gの超軽量筐体
ROG AimPoint光学センサー
CPI偏差を1%未満に抑えた
Aim Lab Settings Optimizerに対応
Aim Lab Settings Optimizerの使い方
Aim Lab Settings Optimizerの解説

 DPIやポーリングレート、リフトオフディスタンスの設定およびハードウェアリセットをソフトなしで本体単体で行なえるよう、底面に2つのボタンを配置。オンボードメモリプロファイルの切り替えも本体単体で行なえる。

 また、独自の2.4GHz無線「ROG SpeedNovaワイヤレステクノロジー」、Bluetooth、有線の3種類の接続方法から選べる。有線のケーブルは0.8mmの「ROGパラコード」となっており、同一角度まで0.8gfで曲げられ、他社の2倍以上柔らかくなっている。

ソフトウェアやユーティリティなしでプロフィールを切り替え
オンボードメモリプロファイルの切り替えもボタンのみで完結
ROGマイクロスイッチの採用
トライモード接続に対応
コードは「ROGパラコード」で、他社と比較して2倍以上柔らかいという
追加のグリップテープも付属する

 底面のマウスフィートは「ROG Omni」と呼ばれ、PTFEを100%採用。他社では前後に大きく広がるフィートを採用する中、ROGのデザインチームマウスフィートの方向性に着目して四隅に貼り付けたとしている。なお、パッケージには交換用の幅広フィートも付属しており交換できるようになっている。

ROG Omniマウスフィート

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はライティングオフ時で90時間、オン時(Breathingエフェクト)で79時間。本体サイズは63.7×127.5×39.6mm。

ROG Harpe Aim Lab Edition

 ROG Harpe Aim Lab Editionとの組み合わせに最適なマウスパッドとして「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」を同時発売。価格はオープンプライスで、実売予想価格は4,980円前後の見込み。

 ハイブリッドクロスを採用し、表面は水/油/埃を弾くナノコーティングを施した。マウスの移動距離が測れる目盛りがプリントされており、画面上の照準を動かしながら手首の移動距離を数値化することで、マウス操作の精度を高めて照準を安定させるトレーニングが行なえるとしている。

ROG Hone Ace Aim Lab Editionの特徴
ナノコーティングで水/油/埃を弾くという
エイミングのトレーニングに最適としている