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ASUS、Aim Labとのコラボイベント。コラボ製品やAim LabのAI機能を紹介

 ASUS JAPAN株式会社は26日、「ROG Aceシリーズ」を共同開発したAim Labとともにメディア向けイベントを実施した。ROG Aceシリーズの紹介やエイム練習ソフト「Aim Lab」が紹介されたほか、実機展示などが行なわれた。

 イベントでは、ROG Aceシリーズの共同開発に至った経緯について説明。ASUSがAim Labに共同開発を呼びかけたといい、Aim Labは「プレイヤーがゲームを上達させるためにはソフトウェアだけでは限界がある」と考えていたため、ハードウェアメーカーであるASUSとのコラボレーションに応じたという。

両社のビジョンとコラボについて

 ROG Aceシリーズでは、ASUSのハードウェアとAim Labのコミュニティやソフトウェアという強みを組み合わせることで、ソフトウェアとハードウェアの両方でベストなものを目指したという。

 たとえば、ゲーミングマウス「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」では、一番軽量で高品質であることを目指し、マウスの形を一から作成。そして、ソフトウェア面として、マウスの設定もサポートすべきだということで、「Aim Lab Settings Optimizer」機能を開発したという。

Aim Lab Settings Optimizerについて

 また、イベントではROG Aceシリーズの発売後の反響についても述べており、主にソフトウェア面で多くの声が寄せられたという。たとえばプロゲーマーからは、それぞれのプレイスタイルに合わせてマウスを効率的に微調整でき、パフォーマンスの向上につながると可能性があると評価された。一方、アマチュアからは自分に最適なマウス設定を提案してくれる機能がマウスを使い始めるうえで役に立つという声が上がったという。

 Aim Labについては、VALORANT向けの新機能「AIMLABS+」が紹介された。本機能はエイムのトレーニングだけでなく、VALORANTの実際のマップを使用して過去の試合を検証できるほか、AI機能として「Discovery AI」を搭載。Discovery AIは、ChatGPTのような対話型のAIによる機能で、チャットの内容に応じて、トレーニング内容を考案してくれたり、参考となるような動画を探してくれるという。また、AIMLABS+では、プロゲーマーの試合を再現して学ぶことができるPROGUIDE機能も備えている。

AimLab+

 このほか、イベントでは実機展示として、ROG Harpe Ace Aim Lab Editionの白色モデルと、マウスの移動距離が測れる目盛りがプリントされたマウスパッド「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」が展示。Aim Labの体験コーナーも設けられた。

ROG Harpe Ace Aim Lab Editionの白色モデル
ROG Hone Ace Aim Lab Edition
目盛りがプリントされている
Aim Labの体験コーナーも