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プラネックスのネットワークカメラに複数の脆弱性。使用停止を呼びかけ

 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が共同で運営しているJVNは13日、プラネックスコミュニケーションズ製のネットワークカメラ「CS-WMV02G」に複数の脆弱性があるとして注意喚起を促した。

 CS-WMV02Gの全バージョンが対象で、本製品にログインしているユーザーは各脆弱性により、Webブラウザ上で任意のスクリプトを実行されたり、細工されたWebページにアクセスすると意図しない操作をさせられたりするといった影響を受ける可能性があるという。

 CS-WMV02Gはベンダーによるサポートがすでに終了しているため、恒久的な対策として製品を使用停止するようJVNは呼びかけている。