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300Mbps対応になった電源プラグ一体式で持ち運べるルーター「ちびファイ4」

ちびファイ4

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、ホテルなどの宿泊先に持ち運べるWi-Fiルーター「ちびファイ4」(型番:MZK-DP300N」を1月下旬に発売する。価格はオープンプライス。

 2010年に発売した「ちびファイ」シリーズの最新モデル。宿泊先での有線LANポートに繋いで無線LAN環境を構築できる。3代目は2014年発売で、8年間のロングセラーとなったが、アンテナが1本で通信速度は150Mbpsどまりだった。ちびファイ4では2本となり300Mbpsに向上した。

 広報担当によると、近くのホテルで計測したところ、ホテル既設の無線LANでは6.56~10.8Mbps(下り)だったところ、本製品では42.8~92.4Mbpsへと大幅に高速化されたという。

 電源プラグ一体型のため別途USB ACアダプタなどを用意しなくても済むのがメリットとして挙げられているほか、ファームウェアVersion1.03以降(公開済み)では電波強度の設定も可能。

 有線WAN側はEthernetまでの対応。セキュリティはWPA2-PSK。本体サイズは約30×45×55mm、重量は約53g。