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エクスプローラーのタブ機能など、Windows 11新機能が一般提供開始
2022年10月19日 13:54
Microsoftは18日(米国時間)、エクスプローラーのタブ機能をはじめとしたWindows 11の新機能を一般提供開始した。一部を除き、プレビューリリースとして利用可能となっており、Windows 11バージョン22H2の11月度セキュリティ更新とともに広く提供される。
エクスプローラーでは、フォルダ間の切り替えなどが容易になるタブ機能を新たに実装。加えて、よく使うファイルをピン留めできるお気に入りセクションや、OneDriveと連携して同僚が直近で編集したりコメントしたファイルが見つけやすくなった。Microsoft 365のアカウント情報に基づき、コンテンツを共有するであろうユーザーの一覧をサジェストする機能も用意する。
また、テキストを選択した際にアクションを提案するSuggested Actionsを追加。電話番号であれば電話アプリやTeamsアプリへのリンク、日時であればカレンダーアプリといったように、テキストの内容に応じたアクションを表示してくれる。
タスクバーには、アイコンがいっぱいになってしまった場合に溢れた分をまとめるTaskbar Overflow機能を追加。また、Windows 10などを同様に、タスクバーの右クリックからタスクマネージャーの起動が可能となった。
フォトアプリはUIを大幅に刷新し、スマートフォンやカメラ、OneDriveなどの写真を簡単に一括して管理できるようになる。過去の写真を振り返ることができるMemories機能のほか、iCloud for Windowsを導入することでiCloudフォトライブラリへのアクセスも可能となる。フォトアプリは10月末、iCloud連携機能は11月に提供を開始する予定。
Androidアプリやゲームを利用できるAmazonアプリストアも日本を含む31カ国を対象に一般提供を開始。5万以上のアプリがダウンロード可能となっており、Windowsデバイス上で起動できる。
そのほか、Windows Shareによるデバイス間共有機能の強化やESPNアプリの提供も開始されている。
