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速度差10倍以上になることも!SATA、PCIe 4.0/3.0のSSDを性能測定【動画で解説】
2022年9月22日 06:00
PCのアプリのインストールやデータの保存に広く使われているSSD。HDDより大幅に高速というイメージがありますが、そのSSDにもSerial ATAやPCI Express 4.0 x4.0/3.0などさまざまな接続インターフェースに対応した製品が存在し、対応インターフェースによってその製品の性能は大きく左右されます。
形状 | 接続インターフェース | 速度 |
---|---|---|
M.2 | PCI Express 4.0 x4 | 約7.9GB/s |
PCI Express 3.0 x4 | 約3.9GB/s | |
Serial ATA(2.5インチ) | Serial ATA(6Gbps) | 600MB/s |
実際の例を見てみましょう。このCrystalDiskMarkではPCI Express 4.0 x4対応のハイエンドモデルCrucial P5 PlusがSerial ATA対応のCrucial MX500に、シーケンシャルリード(連続読み出し)性能で10倍を軽く越える性能差を見せています。
また、PCI Express 4.0 x4対応モデル同士、PCI Express 3.0 x4対応モデル同士でも大きな性能差があることも分かります。製品グレードによる性能の違いです。
インターフェースや製品グレードによる性能の差はどれほどなのでしょうか? 今回は、幅広いラインナップを持つMicronのCrucialブランドのSSDを用いてさまざまなベンチマークソフト、アプリ、ゲームなどで性能を実際に比較し、分かりやすく動画で解説してみました。
SSDの規格ごとの性能差を実測!PCIe 4.0/3.0 x4、Serial ATA【Crucial製品全7モデルでテスト】
比較したのは以下の7製品。この秋登場したばかりの最新アッパーミドルレンジモデルCrucial P3 Plusと、最新ミドルレンジモデルCrucial P3も評価に加えています。新製品の性能が気になる方も参考にしてください。
比較した製品
- Crucial P5 Plus(PCI Express 4.0 x4)
- Crucial P3 Plus(PCI Express 4.0 x4)
- Crucial P5(PCI Express 3.0 x4)
- Crucial P3(PCI Express 3.0 x4)
- Crucial P2(PCI Express 3.0 x4)
- Crucial MX500(Serial ATA 3.0)
- Crucial BX500(Serial ATA 3.0)
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