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キオクシアの半導体工場で異物混入。65億GB分のフラッシュメモリ供給に影響か

写真は四日市工場の第6製造棟

 キオクシア株式会社は10日、同社四日市工場および北上工場にて異物混入が発生し、1月下旬から操業に影響が出ていると発表した。

 3D NANDフラッシュ「BiCS FLASH」の特定の生産工程において、不純物を含む部材が発見されたもので、現在対策を行なった上で、通常稼働への早期復旧を目指しているという。なお、2D NANDフラッシュの出荷については影響がない見込みだとしている。

 パートナー企業のWestern Digitalでは、少なくとも約6.5エクサバイト分(65億GBまたは650万TB)のフラッシュメモリ供給が減るとみている。