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キオクシア、異物混入したNAND国内工場の操業再開

写真は四日市工場の第6製造棟

 キオクシア株式会社は3日、異物混入により1月下旬から一部操業に影響が出ていた国内2工場について、対策が完了し、通常稼働へと回復したと発表した。

 同社では、3D NANDフラッシュ「BiCS FLASH」の生産工程において異物混入が発生し、1月下旬から四日市工場および北上工場の操業に影響が出ていると2月10日に発表していた。BiCS FLASHの出荷については、今後影響が見込まれるものの、軽減できるよう善処していくとしている。

 影響の規模については発表していないが、パートナー企業Western Digitalによる2月10日時点での予測では、少なくとも約6.5エクサバイト分(65億GBまたは650万TB)のフラッシュメモリ供給が減少するとされていた。