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「macOS Monterey 12.1」配信。充電されない不具合の修正や、SharePlayへの対応など

macOS Monterey

 アップルは13日、「macOS Monterey 12.1」をMac App Storeで配信開始した。

 12.1では新たにSharePlay機能をサポートし、「TVアプリケーション」や「Apple Music」などで再生しているコンテンツを、FaceTimeで通話している友人と共有できるようになった。また、Apple Music Voiceプランをサポートし、Siriを用いた音楽再生に対応した。

 「写真」アプリではメモリーのデザインが一新され、アニメーションとトランジションのスタイル、複数画像のコラージュを追加。また、Apple IDの「デジタル遺産」機能への対応、「TVアプリケーション」におけるストアタブの実装などが行なわれた。

 修正としては、「デスクトップとスクリーンセーバ」で写真ライブラリから写真を選択した後にパネルが空白で表示されてしまう場合がある問題、トラックパッドがタップやクリックに反応しなくなる可能性がある問題、ThunderboltまたはUSB Type-Cを経由して外部ディスプレイに接続すると、一部「MacBook Pro」、および「MacBook Air」で充電できない問題、「16インチMacBook Pro(2021)」でカバーを閉じてシステムを終了するとMagSafeの充電が停止してしまう場合がある問題などに対処している。

 さらに、オーディオ、Bluetooth、ColorSync、CoreAudio、グラフィックスドライバ、WebKit、Wi-Fiの脆弱性を多数修正した。