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macOS Montereyのパブリックベータが開始。次期OSを一足早く試用可能に

macOS Monterey

 Appleは、9月に配信予定のMac向け次期OS「macOS Monterey」のパブリックベータを開始した。既報の記事の通り、Appleは6月7日(現地時間)に開催した開発者会議「WWDC 2021」にて、同OSを発表。その特徴などについて説明を行なった。

 Appleは以前より、ユーザーからのフィードバックを得る手段として、リリース前のOSをテストできるパブリックベータソフトウェアプログラムを実施しており、今回も同プログラムに参加することでいち早く次期OSを試すことができる。

 参加するには、パブリックベータソフトウェアプログラムに登録する必要があり、macOSであれば、登録後にパブリックベータにアクセスできるようにするために、パブリックベータのアクセスユーティリティをダウンロードしてインストールすれば良い。そのあとは「システム環境設定」の「ソフトウェアアップデート」からパブリックベータ版をインストールできるようになる。

 もちろんベータ版なので、WWDCで紹介された一部機能などは利用できない場合がある。なお、パブリックベータをインストールする前に、Time Machineでバックアップを取ることを強く推奨される。