ニュース

Windows 11、ついに本日提供開始。メディア作成ツール、ISOファイル公開

Windows 11 インストール アシスタント

 米Microsoftは4日(現地時間)、Windows 11を提供開始した。Windows 10を搭載したPCは無料でアップグレードできるほか、Windows 11をプリインストールしたPCも本日より注文可能となっている。また、Windows 11のページからISOファイルやインストールアシスタント、インストールメディア作成ツールなどをダウンロードできるようになっている。

 Windows 11は10月5日より提供開始するとしていたが、仮に米国時間であった場合は、日本時間の6日にずれることも想定された。しかしタイムゾーンごとに10月5日になるとともに提供開始することとなったため、日本としては本日提供開始となる。

 Windows 10からのアップグレードは、Windows Updateで「更新の確認」を押すことでも行なえる。対象デバイスの場合、ダウンロードしてインストールするオプションが表示される。

 Windows Update経由の展開は「順次」となっており、ハードウェア、信頼性などのデータに基づいて、既存の市販デバイスから提供開始する。アプリケーションの非互換性などの問題が検出された場合、その問題が解決されるまで提供しない可能性がある。

対応のWindows 10デバイスでWindows Updateを行なうと、Windows 11をインストールできるようになるという(公式画像)
筆者のASUS Zephyrus G14でWindows Updateを実行すると、新たにWindows 11対応とのメッセージが現れたが、まだアップグレードできない
Ryzen Threadripper PROの自作PCでWindows Updateを実行しても、まだ何も出ない。ただし、冒頭のWindows 11 インストール アシスタントは利用可能
インストールアシスタントなどの提供