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Skype、モダンなUIやスマホのセカンドカメラ化など新機能を予告

大きく変わった通話画面

 Microsoftは27日(現地時間)、同社の提供するメッセージングアプリ「Skype」に実装予定の新機能について公開した。UIや機能面、性能面などで多くの強化を施している。

 UI周りに大きな変更が加わっており、全体的にモダンなデザインを採用。ビデオ通話画面では、自身の映像をメインビューに表示できるようになったほか、ビデオを有効にしていないユーザーを含めて全員をグリッド状に表示する。

 また、音声のみのアバターの後ろにも背景が追加されるようになり、画面共有時やTogetherモード(仮想空間に並べて表示するモード)でも、トップバー部分に大きくビデオが表示されるようになった。チャットなどで使われる色表現や、アイコンなどにも手が加わっている。

 機能面も改善しており、Office Lens機能の統合や、スマートフォンなどを連携することで通話内にセカンドカメラとして使えるTwinCam機能、通知音のカスタム機能、通話中のリアクション機能の改善などを実施。性能面も改良しており、デスクトップ版では30%、Android版では2,000%以上向上したとしている。

グラデーションなど色表現を改良
通話中のリアクション機能も改善
スマートフォンなどをセカンドカメラとして使えるTwinCam