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Windows 11 Insider最新ビルド配布。検索ボックスをスタートメニューに追加

検索ボックスがスタートメニューに追加されたInsider Build 22000.65

 米Microsoftは8日(現地時間)、InsiderのDevチャネル向けに、Windows 11の最新版ビルド「22000.65」を配信開始した。

 今回の22000.65ではいくつかの新しい要素が追加されているほか、多数のバグが修正されている。

変更および強化点

  • スタートメニューの上部に検索ボックスを追加し、探したいものを容易に見つけられる。
  • マルチディスプレイ利用時にもタスクバーを表示できるようになる。設定→個人用設定→タスクバーで変更可能
  • 電源&バッテリのページに「電源モード」設定を追加
  • デスクトップを右クリックした際に「Refresh」を追加(従来はShow more optionsから選択)
  • .ps1ファイルを右クリックした際に直接PowerShellから起動可能(従来はShow more optionsから選択)
  • 小型PCでポートレート表示時に最適なスナップレイアウトを用意。4分割の代わりに3つを重ねられるようになった
  • 中国ではweshineapp.comとコラボし、WIN+.キーで起動できる絵文字パネルからGIFアニメを選択できる
  • タスクバーの音量アイコンの右クリックで、サウンドに関する問題のトラブルシューティングを表示

修正点

  • PrintNightmareの脆弱性(CVE-2021-34527)を修正
  • タスクバーの「デスクトップを表示」ボタンが押せない問題や、日付と時刻が設定した形式を反映していない問題などを修正
  • 設定が起動できない、クイック設定や通知センターを閉じる際のアニメーションがちらつく問題などを修正
  • アプリのピン留め/ピン留め解除ができない問題、ファイルエクスプローラーのコマンドバーが消える問題などを修正
  • 検索結果のアプリアイコンのアプリアイコンが灰色のボックスになる問題、検索において最初の1文字を取りこぼす問題などを修正
  • システムでテキストのスケーリングを設定した場合、すべてのウィジェットがクロップされた状態で表示される問題などを修正
  • C#の印刷サンプルをした場合にメモリリークしてしまう問題
  • セーフモードで0xc0000005が出る問題
    ……その他多数