ニュース

Windows 10プレビューでついにLinuxのGUIアプリが動作。オーディオやGPUも対応

 Microsoftは21日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview 21364を公開した。

 このビルドでは、LinuxサブシステムでついにGUIベースのアプリが動作するようになった。geditやgvimといったおなじみのエディタアプリで、Linuxサブシステム上の設定ファイルが直接編集できるのはもちろんのこと、オーディオデバイスをサポートし、音声のキャプチャや再生も可能。さらに、Windows側のGPUを利用した高度な3D描画もスムーズに行なえる。

 同社が公開したデモでは、Linux版のEdgeもシームレスに動作することが確認できる。LinuxアプリとWindowsアプリの切り替えはAlt+Tabでシームレスに行なえ、タスクバーではLinuxアプリであることを示すペンギンのマークが、アイコンの右下に付加されていることがわかる。

 WebブラウザのEdgeは、タスクマネージャーでより詳細に使用中のリソースを表示可能となり、GPUプロセスやブラウザプロセス、プラグインなどのCPU/GPU/メモリ使用状況が表示できるようになった。

Edgeの詳細

 タスクマネージャーまわりでは、新たに「エコモード」が追加される。これによりどのアプリがリソースを消費しているのかだけでなく、特定のリソース消費を抑え、ほかのタスクにそのぶんのリソースを回すといったことが可能になる。この機能はDevチャネルでかぎられた範囲でまず実装され、性能と信頼性を検証したのち順次展開する。

エコモード

 このほか、ソフトウェアキーボードは新たに日本語の50音順で表示できるようになった。これは多くのキオスクで採用されている方式であるとしている。

50音のソフトウェアキーボード

 変更点や修正としては、「アカウントの問題を修正する必要があります」といった文言の変更や、夜間モードオン/オフ時の即時適用(これまではじょじょに遷移)、USBプリンタが動作しない問題の修正、explorer.exeがクラッシュする問題の修正などが挙げられる。