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ASUS、次世代Ryzen/RTX 3080/360Hz液晶搭載のゲーミングノート
2021年1月13日 03:40
ASUSは13日、次世代RyzenやGeForce RTX 3080(16GB)を搭載可能なゲーミングノート「ROG Strix SCAR 15」、「ROG Strix SCAR 17」を発表した。
現時点で考えうる最強のモバイルCPU/GPUを搭載しているのみならず、液晶のスペックにもこだわっており、1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応の300Hz液晶、2,560×1,440ドット(WQHD)表示対応の165Hz液晶(応答速度3ms、DCI-P3 100%、Adaptive Sync対応)、またはフルHD表示対応の360Hz液晶(SCAR 17のみ、応答速度3ms、DCI-P3 100%、Adaptive sync対応)が選択可能。
また、従来モデルからベゼル幅を抑えることで、7%小さいフットプリントを実現。天板デザインも刷新し、2つのテクスチャを組み合わせたものとなった。さらに、左ヒンジ部のキャップは好みの色を選択でき(3色)、3Dプリンタで自身のロゴを制作して装着も可能。底面には大きなラバーフットを備え、安定性を高めた。
キーボードは1.9mmのストロークを確保し、キーごとのRGB LED発色もカスタマイズ可能。リバウンス遅延も0.2msに抑えた。一方でタッチパッドは大きくなり、モバイル用途での利便性を高めた。2020年はIntelモデルでのみ、CPU-ヒートシンク間に液体金属を用いてきたが、2021年モデルではAMDプロセッサにも適用した。
このほか、4スピーカーとDolby Atomsによるオーディオの強化、AIによるマイクノイズキャンセリング機能、100WのUSB Type-C給電への対応、90Whの大容量バッテリも特徴としている。
おもな仕様は、CPUが最高で次世代Ryzen 9、メモリが最大64GB(DDR4-3200)、ストレージが最大1TB×2(RAID 0構成)、GPUが最高でGeForce RTX 3080などとなっている。インターフェイスはUSB 3.1 Type-C、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、HDMI 2.0b出力、音声入出力などを備える。
本体サイズは360.3×275×24.9mm(幅×奥行き×高さ)。