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キオクシア、3Dフラッシュメモリ増産のための新製造棟を建設

写真は四日市工場の第6製造棟

 キオクシア株式会社は29日、三重県の四日市工場に3Dフラッシュメモリ「BiCS FLASH」の生産増強を目的とした第7製造棟(Y7棟)を、2021年春から建設すると発表した。

 Y7棟は、市場動向を見極めながら生産に最適なスペースを確保するために、2期に分けて建設を行なうとしており、今回が第1期となる。1期分の竣工は2022年春を予定。

 Y7棟ではAIを活用した生産システムを導入し、生産性を向上させるという。また、引き続きWestern Digitalとの協業を継続し、Y7棟の共同投資を進める予定としている。