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史上最強「Qwen3.8-Max」発表。来週は小型のQwen3.8-27Bも!

~同社初の大規模なオープンウェイトモデル

 日本でも広く使われている中国の定番AIモデル「Qwen」シリーズが進化した。Alibabaは8月3日(中国時間)、2.4兆パラメータ(2.4T)を持つ最新のAIモデル「Qwen3.8-Max」を発表した。来週にはQwen3.8-Maxのオープンウェイトを公開するほか、小型モデルの「Qwen3.8-27B」もオープンウェイトとして公開予定だという。QwenCloud API経由の利用価格は入力が100万トークンあたり2ドル(約314円)、出力が100万トークンあたり6ドル(約940円)、暗黙的キャッシュが100万トークンあたり0.25ドル(約39円)。

 Qwen3.8-Maxはコーディングや共同作業の新たな基準と標榜する最先端モデル。2.4Tパラメータのうちアクティブは950億(95B)。多くのベンチマークで競合に匹敵、もしくは凌駕するスコアを実現した。

 自律型コーディングが得意なだけでなく、本番品質の成果物が得られる。また、長期にわたってクローズドループ適応学習による自律計画を行なうことができ、ネイティブなマルチモーダル知能を持つことも特徴だ。

  • 自律型コーディング: 空のフォルダから10日以上にわたって自律的なコーディング実行を介して自己進化するハーネス構築を実現
  • 実際の仕事における成果物: 企業コンプライアンス担当弁護士、UI/UXデザイナー、レストランブランド創業者、構造エンジニア、セラピスト、スポーツデータアナリストといった数百の職業において、本番品質の成果物を得ることが可能
  • 長期的な課題: 非常に複雑で長期的な、複数の制約を伴うタスクに取り組む際、システムレベルの自律的プランニングとエンドツーエンドのクローズドループ適応学習を実現。半導体設計における最適化、365日間の長期サイクルeコマース運用シミュレーションなどで成果
  • ネイティブマルチモーダル知能: 200ページを超える財務報告書やPDFファイルで、ページをまたいでテキスト、グラフ、ドキュメントを理解し、重要な洞察を抽出してWebコンテンツに変換。映像制作タスクの実行も可能。また、中間結果の継続的な監視や評価を行ない、意図したデザインと一致しない場合は、逸脱を特定して計画を修正し、出力を自律的に修正することもできる

 一方、小型モデルのQwen3.8-27BについてはX(旧Twitter)で来週のリリースについて言及したのみで、詳細については明らかにしていない。