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エプソン、タッチ液晶一体型PCのディスプレイをすべて自社製に刷新
15.6型モバイルディスプレイも新発売
2020年9月9日 11:31
エプソンダイレクト株式会社は9月9日、15.6型タッチ液晶一体型PC「Endeavor ST40E」と「同ST20E」のタッチ液晶を自社製に切り替えたと発表した。
同社のタッチ液晶一体型PCは11.6型、15.6型、21.5型の3種類をラインナップしており、これまでは11.6型と21.5型のパネルが自社製で、15.6型のみタッチパネル・システムズ製だったが、今回、15.6型を自社製に切り替えた。
Endeavor ST40Eの標準構成は、CPUに2.4GHz駆動のCore i3-7100Uを採用。メモリはDDR4-2133 4GB(4GB×1)、ストレージはSSD 64GB。税別価格129,800円。
同20Eは、CPUがCeleron N3160(1.6GHz)、メモリがDDR3 PC3L-12800 2GB(2GB×1)、ストレージがSSD 64GB。税別価格は99,800円。
また同日、15.6型モバイルディスプレイ「LD16W61」も発売している。直販サイトでの税別価格は25,000円。
ADSパネルを採用したノングレアのフルHDディスプレイ。バックライトはLED。カバー兼用のスタンドを備える。インターフェイスはUSB Type-C×2、ミニHDMI×1。
応答速度は約30ms(黒→白→黒)、最大輝度は220cd/平方m、視野角は水平/垂直ともに170度。ステレオスピーカーを装備。出力は左右各0.5W。
本体サイズは約355.4×11.9×222.9mm、重量は630g。
このほかクリエイター向けPCとして「Endeavor MR8300」も発売。CAD設計向けと3DCG制作向けの2種類を用意しており、前者はCPUにCore i5-10500(3.1GHz)、GPUにQuadro P2200、後者はCore i5-10600K、GeForce RTX2060 SUPERをそれぞれ採用している。