ニュース

新macOS Big Sur発表。Mac OS X以降で最大のデザイン変更

macOS Big Sur

 米Appleは22日(現地時間)、開発者会議「WWDC20」において、新macOS Big Sur(ビッグサー)を発表した。

 既報(新MacはApple独自CPUに。既存アプリもiPhoneアプリも動作)のとおり、Apple Siliconベースとなる新Macを想定して開発されたものだが、既存のIntelベースのMacでも動作。Apple Developer Program向けの開発者ベータは本日より、一般向けパブリックベータは7月より提供予定。正式版は今秋公開の予定。

 WWDCにて同時に発表されたiOS 14/iPadOS 14と統一された新デザインを採用し、Mac OS X以来の大型のデザイン刷新となる。より機能的/効率的に各アプリを利用できることを目指し、カテゴリなどを表示するサイドバーを左側に置き、検索機能を含む各種機能のアイコンをウインドウ上部に設置。アイコン類は必要な時にのみ表示される仕様となっている。

新しくなった各標準アプリのアイコン

 新機能としてiPhoneで実装されている「コントロールセンター」を搭載し、音量調節やWi-Fiのオン/オフなどを素早く変更できる。また、コントロールセンターの各項目はメニューバーにドラッグアンドドロップでき、頻繁に使うものはメニューバーからアクセスできる。通知センターも改良され、各通知のサイズが可変となったことで見通しが良くなった。

macOSにもコントロールセンターが搭載
通知センターも改良

 Safariも大幅に刷新され、スタートページやタブのデザインなどが改良されたほか、JavaScriptの実行やページの読み込みをさらに高速化。よりプライバシーを強固なものにしたのに加え、ページ翻訳機能、エクステンションのサイトごとの実行制限なども盛り込まれた。

新Safariのスタートページ
マウスカーソルのホバーでタブごとのプレビューもできるタブ
新Message