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Philips、広色域でクリエイター向けの23.8型/27型フルHD液晶など

226E9QDSB/11

 MMD Singapore Pte Ltdは、Philips製液晶ディスプレイ「6E9」シリーズの新製品を7月上旬に発売する。21.5型「226E9QDSB/11」、23.8型「246E9QDSB/11」、27型「276E9QDSB/11」の3モデルで、価格はいずれもオープンプライス。税抜店頭予想価格は、それぞれ13,800円/15,800円/19,800円前後の見込み。

 いずれのモデルも最大解像度1,920×1,080ドット表示対応のフルHD液晶で、狭額ベゼルを採用しデュアルディスプレイでの使用にも向くとする。

246E9QDSB/11
276E9QDSB/11

 23.8型はNTSC 108%/sRGB 129%、27型はNTSC 93%/sRGB 124%と高い色再現度を実現。レタッチ作業などに好適と謳う。画面のチラツキを抑えて目の疲労を軽減するフリッカーフリーや、ブルーライトをカットする機能など、長時間の作業をサポートする機能も搭載した。

 そのほかのおもな共通仕様は、パネルがIPS、視野角が上下/左右178度、明るさが250cd/平方m、応答速度は最小4ms、コントラスト比は1,000:1。インターフェイスはD-Sub×1、DVI-D×1、HDMI 1.4×1。

 本体サイズおよび重量は、21.5型が490×190×385mm(幅×奥行き×高さ)/2.53kg。23.8型が549×190×416mm(同)/2.94kg。27型が614×220×465mm/3.97kg。