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Philips、5,120×1,440ドット表示対応の49型液晶を国内販売

499P9H1/11

 MMD Singapore Pteは、5,120×1,440ドット表示対応のPhilips製49型湾曲液晶ディスプレイ「499P9H1/11」を2月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は138,000円前後の見込み。

 2,560×1,440ドット(WQHD)パネル2枚分の解像度を有する、アスペクト比32:9のウルトラワイド液晶。複数のウィンドウを並べて作業効率化が図れるだけでなく、2つのPCを接続し、ピクチャー・バイ・ピクチャーで2画面並べて作業できる。OSDメニューによりKVMスイッチ機能も備えており、1組のキーボードとマウスで2台のPCを切り替えて操作可能。

 ディスプレイ中央上部にはWindows Helloに対応したWebカメラを搭載し、Windows 10では顔認証でログイン可能。このほか、フリッカーフリーのバックライトや、ローブルーモードも備えている。

 おもな仕様は、パネルがVA、曲率が1,800R、解像度が5,120×1,440ドット、表示色数が約1,677万色、輝度が450cd/平方m、視野角が上下/左右ともに178度。色域はsRGB 121%、NTSC 103%、Adobe RGB 91%とされている。また、Adaptive Sync対応で、DisplayHDR 400認証も取得している。

 インターフェイスはHDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.4、USB Type-C(DP Alt Mode)で、USB 3.1 Hubや5W×2のステレオスピーカー、USB Type-C用のGigabit Ethernetも搭載する。スタンドは-5度~10度のチルト、130mmの高さ調節、左右20度ずつのスイベルに対応。本体サイズは1,194×303×568mm(幅×奥行き×高さ)。