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真のUltrabookを謳う「GPD P2 Max」のクラウドファンディングが開始
~日本語キーボード表記ステッカー付属モデルも
2019年6月27日 16:26
深センGPD Technologyは、クラウドファンディングサイトIndiegogoにて「GPD P2 Max」の出資を募りはじめた。製品が入手できる最小出資額はCeleron 3965Y搭載モデルが529ドルから、Core m3-8100Y搭載モデルが705ドルからで、出荷時期は2019年9月を予定している。
GPD P2 Max2は、WQXGA(2,560×1,600ドット)解像度の8.9型液晶を搭載しiPad mini 4と同等のフットプリントを実現したというUltrabook。キーボードに日本語表記を追加するキートップ用ステッカーが付属したモデルも用意される。
液晶は10点マルチタッチやスタイラスペンによる入力に対応。指紋認証センサーを電源ボタンに内蔵するほか、タッチパッドも搭載する。従来モデルからCPUクーラーが改善され、冷却性能が向上した。24WのUSB Power Delivery 2.0で充電し、30W出力が可能なアダプタの多くが利用できるという。
上位モデルのおもな仕様は、Core m3-8100Y(2コア/1.1GHz、ビデオ機能内蔵)、LPDDR3 16GB、512GB M.2 NVMe SSDなどを搭載。下位モデルでは、Celeron 3965Y(2コア/1.5GHz)、8GBメモリ、256GB M.2 NVMe SSDなどを搭載。
インターフェイスは共通で、USB×3(うち1基Type-C)、Micro HDMI、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、200万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
本体サイズは213×149.5×5.5~14.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は650g。バッテリ駆動時間は約8~12時間。