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レノボ、小型軽量化が進んだ360度回転式の14型2in1「ThinkPad X1 Yoga」

ThinkPad X1 Yoga

 レノボ・ジャパン株式会社は6月25日、14型2in1「ThinkPad X1 Yoga」の2019年モデルを発売した。税別直販価格は246,000円から。

 CES 2019に合わせて発表された第4世代のThinkPad X1 Yoga(Lenovo、薄く小さくなりHDR 4Kパネルも選べる2in1「ThinkPad X1 Yoga」参照)。360度回転式のヒンジを備えており、キーボードを折り返すことでクラムシェルからタブレットモードへと移行可能。画面枠が狭額縁になっており、13型サイズのフットプリントに14型の大画面液晶を実装させている。

 今回で新筐体となり、本体サイズ/重量が第3世代の約333×229×17.05mm(幅×奥行き×高さ)/約1.42kgから、約323×218×15.5mm(同)/約1.36kgへと小型軽量化(CES 2019発表時は約1.35kg)。さらに筐体が強化プラスチックからCNC削り出しアルミニウム素材へと変更され、堅牢性を持たせつつ小型化が果たされた。

 4m先の音声もきれいに拾える360度全方位マイク、2基のツイーターとウーファーの搭載、ノイズキャンセル機能などでオンライン会議での利便性も高めた。ディスプレイは覗き見を防止する「ThinkPad Privacy Guard」も選択可能(対応製品は後日発売)。

 このほか、本体左側面にある独自端子を使って、インターフェイスの拡張が行なえるThinkPadドッキングステーションなどを接続することができる。

 おもな仕様は、CPUがIntel 第8世代Core i7/i5、メモリ16GB(最大)、ストレージは2TB SSD(最大)、ディスプレイは14型IPS液晶で、HDR 4K(3,840×2,160ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、フルHD(1,920×1,080ドット)の3種類を用意。OSはWindows 10 Proを搭載する。

 インターフェイスはUSB Type-C 3.1×2、USB 3.0×2、HDMI、イーサネット拡張コネクター2、音声入出力端子などを装備。バッテリ駆動時間は最大約19時間。