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バッファロー、米国MIL規格準拠のポータブルSSDと故障予測機能搭載のポータブルHDDを発表

 株式会社バッファローは、ポータブルSSD「SSD-PGCU3-A」シリーズとポータブルHDD「HD-PUSU3-D」シリーズの2機種を11月下旬に発売する。容量と税別価格は、「SSD-PGCU3-A」が240GB/11,100円、480GB/18,900円、960GB/36,800円で、「HD-PUSU3-D」が1TB/12,200円、2TB/20,100円。

 SSD-PGCU3-Aシリーズは、筐体底部と内部に衝撃吸収力の高いTPU(熱可塑性ポリウレタン)を使用し、米軍納入品の選定に用いられる規格「MIL-STD-810G 516.6 Procedure IV」に準拠した耐衝撃性が特徴。USBケーブルのグラつきを防いでコネクタへのストレスを軽減するという保護設計も採用し、故障リスクを減らしたとする。

「SSD-PGCU3-A」シリーズ

 HD-PUSU3-Dシリーズは、インターネット接続不要で内蔵されたHDDの故障予測を通知する機能「みまもり合図 for ポータブル」を搭載し、持ち出し先でも本体側面のLEDで故障予測を通知することで、故障によるデータ消失リスクを軽減できる。

 万一の故障によってデータへアクセス不能となった場合でも、「バッファロー正規データ復旧サービス」を利用することで、保証期間内の場合、軽度の論理障害であれば無償でデータ復旧サービスを受けることができる。さらに、保証期間外の障害や重度の障害でも、障害レベルに応じた固定料金で対応するとしている。なお、いずれも事前のユーザー登録が必要。

「SSD-PUSU3-D」シリーズはレッドとシルバーの2色展開

 HD-PUSU3-Dシリーズの本体サイズと重量は、75×117×11.5mm(幅×奥行き×高さ)/約110g(ケーブル含まず)。対応OSは、Windows7/8.1/10、Mac OS 10.12以降。インターフェイスはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。

 HD-PUSU3-Dシリーズの本体サイズと重量は79×116×8.6mm(幅×奥行き×高さ)/約130g。対応OSは、Windows7/8.1/10、Mac OS 10.12以降。インターフェイスはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。