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ASUS、タッチパッドが液晶の「ZenBook Pro 15」を国内販売
2018年6月20日 15:00
ASUSは、プレミアム15.6型ノートPC「ZenBook Pro 15」シリーズを7月中旬に国内で発売開始する。
6月はじめごろに台湾で発表された製品。6コアCPUの搭載に加え、ディスクリートGPUとしてGeForce(NVIDIA Optimus対応)を搭載した高性能モデルとなる。
上位2モデルは、タッチパッドがタッチディスプレイと兼用になっている「ScreenPad」となっており、セカンドデスクトップを表示可能なほか、専用の対応アプリを利用できるのが特徴。また、別売りのASUS Penによる手書き入力もサポートする。
最上位の「UX580GE-8950」は、CPUにCore i9-8950HK(2.9GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ16GB、1TB PCI Express SSD、GPUにGeForce GTX 1050 Ti(4GB)、3,840×2,160ドット(4K)表示/タッチ対応15.6型光沢液晶ディスプレイ、ScreenPad、OSにWindows 10 Proなどを搭載し、税別価格は349,800円。
中位の「UX580GD-8750」は、上記からCPUをCore i7-8750H(2.2GHz、同)、SSDを512GB、GPUをGeForce GTX 1050(4GB)に変更し、税別価格は249,800円。
下位の「UX550GD-8750」は、中位モデルから液晶を1,920×1,080ドット表示/タッチ非対応非光沢に、SSDをSATA 6Gbps接続の512GB、OSをWindows 10 Homeに変更し、ScreenPadを省いた。税別価格は199,800円。
インターフェイスはほぼ共通で、Thunderbolt 3×2、USB 3.1×2、microSDカードスロット、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、HDMI、30万画素Webカメラ、指紋センサー、音声入出力などを搭載。上位2モデルのみGigabit EthernetのUSBアダプタが付属する。
バッテリ駆動時間はUX580GE-8950が約4.7時間、UX570GD-8750が計測中、UX550GD-8750が約7.4時間。本体サイズは365×242×18.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量はUX580GE-8950/GX580GD-8750が約2.01kg、UX550GD-8750が約1.86kg。