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真のゲーミングスマホを謳うSnapdragon 845搭載「Black Shark」

 2017年8月に設立された中国のスマートフォンベンチャー企業南昌黒鯊科技有限公司が、Snapdragon 845を搭載した“初となる真のゲーミングスマートフォン”「Black Shark」を2018年5月にリリースする。

 同社のWeiboの一連の投稿によれば、Black Sharkは“初の真のゲーミングスマートフォン”だという。現時点で最高性能を実現するSnapdragon 845を採用するほか、CPUとGPU温度を抑え、高い性能を実現しつつ、ゲーム中のプチフリを完全に排除。ターゲットにしているゲームは、中国でスマートフォン版が展開されているスマートフォン版「PUBG」だ。

 同社は2月に販売パートナーとして中国の大手ECサイトJD.comと提携を発表。ゲーミングに最適化したスマートフォンの開発のみならず、モバイルにおけるeスポーツのエコシステムを構築することを目指す。

 同じくゲーミング向けスマートフォンとして、Razerが「Razer Phone」を投入しているが、新世代のSoCの搭載のみならず、どういったかたちでゲーム向けにハードウェアやソフトウェアを最適化をするのかも、差別化の焦点となりそうだ。