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ASUS、初のMax-Q採用17.9mm薄型ゲーミングノート「ZEPHYRUS」を国内投入
～GPUはGeForce GTX 1070
2017年9月6日 12:03
ASUSは、国内初のNVIDIA Max-Q技術を採用したゲーミングノート「ROG ZEPHYRUS GX501VS」を9月下旬に発売する。税別価格は269,800円。
NVIDIAの技術「Max-Q」を採用することで、ハイエンドGPUを搭載しながらノートPCの薄型軽量化を実現。本製品では厚さを17.9mm、重量を約2.2kgに抑えた。CPUも4コア/8スレッドのCore i7-7700HQ(2.8GHz)、液晶はNVIDIA G-Sync対応の120Hz駆動で、ハイエンドクラスPC性能を要求するのゲームも動作させられる。
独自の冷却システム「Active Aerodynamic System (AAS)」を採用。専用のヒートパイプと0.1mm厚の放熱フィン、そして耐熱性/剛性/弾性を実現した液晶ポリマー素材のファンブレード、キーボードと液晶の間に吸気メッシュプレートを大きく配置した独特なレイアウト、そして液晶を開くと本体後方部が開く変形機構により、従来からエアフローを32%向上させ、温度を20%低減したという。
このほか、RGB LEDを内蔵して色や光り方を自由にカスタマイズできるAura対応のバックライトつきキーボード、2W+2Wながら8Wのスピーカーと同等のサウンドを実現するスマートアンプ、音質を調節可能な「Sonic Studio II」などを備える。
ちなみに、本製品は5月より開かれた台湾でのCOMPUTEX TAIPEI 2017で初めてのお披露目となっており、当時はGeForce GTX 1080搭載モデルが展示していたが、今回日本に投入されるモデルは下位のGeForce GTX 1070となっている。
そのほかの仕様は、メモリが16GB、ストレージがPCI Express 3.0 x4接続の512GB SSD、液晶が1,920×1,080ドット表示対応の15.6型非光沢、OSがWindows 10 Homeなどとなっている。なお、キーボードは83キー英語配列。
インターフェイスは、Thunderbolt 3、USB 3.0×4、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、92万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリは4セルリチウムイオンで、駆動時間は約2.3時間。本体サイズは379×262×16.9～17.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2kg。
