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OneDriveがNTFS上でのみの動作に変更か? FAT32/ReFSには配置不可に
2017年7月6日 12:49
Microsoftのクラウドストレージサービス「OneDrive」が、NTFSフォーマットのドライブ上でしか使えなくなっているとの投稿が海外掲示板のredditに寄せられている。
この投稿者はWindows 10でOneDriveをSDカード上(FAT32と思われる)に配置していたとのことだが、先日そのPCでログインしたところ、OneDriveを使うにはNTFSフォーマットが必要とのメッセージが表示されたという。このPCはInsider Preview版だそうだが、別途古いバージョンのOneDriveアプリをダウンロードしてインストールしてみても結果は変わらなかったようだ。
Microsoftのユーザーフォーラムにも同様の症状を訴える投稿が寄せられており、同じようにSDカード上にOneDriveを配置していたユーザーや、Windows Server 2012で登場したReFSフォーマット上でOneDriveを使っていたユーザーもOneDriveをNTFSで使用するように要求されている。
実際に編集部でもFAT32でフォーマットされたSDカード上にOneDriveを置けるか試してみたが、冒頭の画像にあるようにNTFSフォーマット上に配置せよとのメッセージが表示された。
現時点ではMicrosoftからの正式な告知がなく、ただのアップデートバグである可能性も捨てきれない。いずれにせよ旧フォーマットでOneDriveを利用しているユーザーはNTFSへの移行を検討しておいたほうがよさそうだ。
