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OneDriveであらゆるファイルの過去バージョンを復元可能に
~Office系以外の“バージョン履歴”をサポート
2017年7月20日 13:54
米Microsoftは19日(現地時間)、クラウドストレージ「OneDrive」をバージョンアップし、あらゆるファイルでバージョン履歴(Version history)をサポートできるようになったと発表した。
これまでOneDriveにおけるバージョン履歴はOfficeファイルのみ利用でき、過去に保存したExcelファイルの閲覧や復元を可能としていた。
今回のアップデートによって、すべてのファイルでバージョン履歴が使えるようになり、テキストファイルやPDFファイルなどを誤って編集して保存してしまった場合でも、OneDrive上にあるファイルであれば、Officeファイルと同じように過去のバージョンを閲覧したり復元できる。過去のバージョンのファイルは30日間保存されるという。
バージョン履歴はOneDrive.com上で利用でき、ファイルを右クリックして「Version history」を選択すればよい。同機能を備えたOneDriveの提供はすでにはじまっており、今夏までにすべてのユーザーが利用できるようになるとしている。