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過去の作業を振り返って表示できる「Windows Timeline」はFall Creators Updateで提供されず

 米Microsoftは、5月に開発者向けイベント「Build 2017」にてWindows 10の次期大型アップデート「Fall Creators Update (以下FCU)」と新機能を発表したが、その機能の内の1つ「Windows Timeline」がFCUでは実装されないことが明らかとなった。

 MicrosoftでWindowsとMicrosoft Edgeの開発に携わっているJoe Belfiore氏が自身のTwitterにて明らかにしたもので、FCUの提供開始後にInsider向けBuildで試験提供を行なう予定であるとしている。

 Windows Timelineは過去「何をしていたか」を時系列順に表示し、タイムライン形式で開いていたウィンドウのサムネイルが表示され、そこで使われていたデータにアクセスできるというもの。Windows PCだけでなく、Cortanaを経由してiOSで読んでいたWebサイトの続きを読むなど、デバイスをまたいだ利用も実現するとされている。