ニュース

4コアPentium搭載の超小型PC「ECS LIVA Z」が3月11日発売

LIVA Z

 株式会社リンクスインターナショナルは、SoCにPentium N4200(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載したECS製超小型PC「LIVA Z」を3月11日に発売する。価格はOS非搭載モデル(LIVAZ-4/32(N4200))が29,800円、Windows 10 Home搭載モデル(LIVA-Z/32-W10(N4200))が32,800円。

 LIVAシリーズの第5世代目の製品で、SoCにApollo Lakeを搭載。2016年12月に国内発表され、Celeron N3350(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)搭載モデルが2017年1月中旬に発売済み。一方、Pentiumモデルは発表時1月下旬発売としていたが、今回その発売が3月11日に決定したことが明らかとなった。

 Pentium N4200の内蔵GPUの実行ユニットは18基となっており、なおかつ最大動作クロックも750MHzと高いため、Celeron N3350の12基/最大650MHzより高性能が期待できる。仕様は発表時の通り、メモリ4GB(最大16GB)、32GB eMMCなどを搭載。SATA 6Gbps対応のM.2スロットを1基備え、ストレージを拡張できる。

 インターフェイスは、USB 3.0×4(うち1基はType-C)、Gigabit Ethernet×2、HDMI、Mini DisplayPort、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、音声入出力などを搭載する。

 本体サイズは117×128×33mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約365g。