インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班
奥村茉実「ロックマン2」に挑戦。エアーマンは倒せた
- 奥村 茉実
2024年2月3日 08:00
みなさんこんにちは、奥村茉実です! 今週からは新しいゲームに挑戦します! 「ロックマン クラシックス コレクション」に入っているシリーズ2作目の「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」です。ファミコン版は1988年に発売され、現在Steamにて2,547円で購入可能です。
これまでしばらく逆転裁判で頭を使ってきたので、ちょっとここらでアクションゲームをという感じです。前作は難しいと言われながらもなんとか全クリしました。アクションは苦手な方ではないと思うので、今回も1週1ステージクリアくらいのペースでやっていけたらなと。個人的には1が難しかったので、2は楽だと思いたい(笑)。
まずはロックマンをやる時の私のお約束。全ステージを触ってみて、最初にできそうなところを探していきます。今回は8体のボスステージと最後のDr.ワイリーで恐らく9ステージです。
ロックマンは1つのステージをクリアすると、そのボスが持つ性能を自分も持つことができます。ということは、「このボスを倒してこの性能を持たないと、こっちのステージはできないよ……」という事態が発生するのです。とは言え、それを初見の私が知るわけがなく、それを探りつつ進められそうなステージを決めていきます。うーん完全に見た目ですが、クイックマン、クラッシュマン、フラッシュマンあたりはイケメンですね~。
が、今回はなかなか最初にやるステージが決まりません……。なんといっても難しい(笑)。1の時より出だしが悪い気がします。ちょくちょく途中まで進められてはいるのですが、どこに行っても何かの性能が足りないような。
結局1時間ほどさまよい、最後に手をつけたのがエアーマンステージ。こうやって最後にやるのがやりやすかったりするんだよね(笑)。ということで、しばらくこのステージをプレイしてみると、1番しっくりきまして、最初はエアーマンステージをクリアすることにしました。ボスが扇風機みたいな恰好をしているので、風とかの性能があるのかしら。
開始早々出てくるのは鬼。頭の左右に出たり引っ込んだりする角があります。この角に当たらないように角と角の間に飛んで乗ります。ここまではいいのですが、乗っている最中も鬼の顔の左右から次々と子分がやってきます。なので、この子たちに当たらないように左右に攻撃しながら動く必要があります。
ここからこの鬼と子分エリアが続くので、角の動きと子分の動きをよく見て飛んでいきます。角や子分に当たった反動で落ちてしまうこともあり、勢いで進めることはできなそう(笑)。
ここを抜けると今度は、雲の上に乗って手裏剣を飛ばしてくる奴エリアです。ここは先に雲の上にいる奴を倒して、雲の上に自分が乗る必要があります。さらに飛ばしてくる手裏剣も避けなければいけません。
ここも何人か連続でいるので、雲から雲への移動になります。移動に関しては、鬼に比べると面積も狭く難しいはずなのに、そんなに落ちることなく飛んでいけました。
ただ2人目から3人目への移動が、雲が動く導線と敵の動く導線が合わずで難しかったです。変にジャンプしながら攻撃しても、着地の時には雲がもう足元にないということがありそうで大変でした……。でも、慣れるとここはスムーズに進められたのでスッキリ。
この後が私にとってこのステージ難関ポイント1つ目。道自体はカラクリもなく普通なのですが、卵を落としながら向かってくる鳥が厄介です。卵を落として終わるならまだしも、落とした卵から小さい小鳥たちがピュンピュン出てきて、それに体力を減らされてしまいます。
タチが悪いのが、雲の中の見えないところから卵を落としてくる鳥もいること。できれば卵が落ちて小鳥が出てくる前に倒したいので、どこで鳥が来るかを覚えて、卵を落とす瞬間の卵自体を撃つようにしました。
次のエリアは簡単。手裏剣を飛ばしてくるマシーンを避けて進むだけです。初めはいちいち手裏剣の動きを見て進んだりもしていましたが、待っている暇があれば無視して進めばいいのだということに気づきました(笑)。
今までのプレイや、冒頭のステージを決めるところでも気づいている方いるとは思いますが、私はわりと強行突破をする女です。ノリはダメだとか、落ち着こうとか思っても3秒後には忘れて強行突破する女です。以後お見知りおきを……。
次にまたまた鬼。最初の鬼エリアよりなんとなく難しかったです。2つ目の鬼の角が、1つ目の鬼の端ギリギリまで進まないと出てきてくれず、1つ目に乗ったらいったん端までバッと行かないといけません。さらに1つ目と2つ目の鬼の角の動くタイミングが絶妙に合わず、タイミングを見るというよりは、乗ってすぐ次に飛ぶくらいが一番安全でした。ここも顔から子分が飛んでくるのでそれにも気を付けます。
この後はまた鳥が邪魔してくるゾーン。前のエリアよりも鳥が雲に隠れているところが多く、足場が狭かったりと少し難易度が上がっています。ブロック1つの足場で、小鳥が出てきたらもう終わり。しばらく続きますが、ここも慣れてくるとそんなに体力を減らさずに進められるようになりました。途中エアーマンらしき人も! 向かい風で進みにくかったですが、遠目から攻撃へ!
そしてこの後はボス。道中がどうであれ、ボスを倒さないと話になりません。ボスは今まで強行突破で何も分からないまま倒せた時もあったかもしれませんが、今回のエアーマンはそうはいかなそう。自分の攻撃自体は強行突破で撃ち続ければ大丈夫そうでしたが、位置取りが大事でした。なので死んでもそのまま研究するために、ここまで残機を残しておきたい。道中で何度も死んでしまった時は、ゲームオーバ前にもう潔くリトライをすることもありました。
エアーマンはやはり風でした。何個かの小さな竜巻を色んな場所に飛ばしてきます。そして一定時間経つと、その竜巻は自分の後ろ側に流れていきます。
ここで私が気を付けたことは、最初に竜巻が飛んでくる時に当たらないようにすることと、その後に流れてくる竜巻に巻き込まれないようにすること。竜巻がどこに飛んでくるのかは、簡単には分からなかったので、せめて流れていく竜巻には当たらないようにしました。できる限りどの竜巻よりも前に位置取り、流れるときは自分の前にあった竜巻をジャンプで避け、無駄に体力を減らさないようにします。ひよって後ろに行っちゃうのですが……(笑)。
ボスへの攻撃はタイミングというよりは、ずっと連打でどっかのタイミングで当たって体力を減らすスタイルへ(笑)。
何度か挑戦していると、なんとボス撃破! スッキリ~(笑)。道中で体力や残機をコントロールしてきたおかげで、ボス前からやり直すなどもできて、そんなにボス戦でゲームオーバなることなく攻略できました! 道中の方が難しかったかな……。
ということでエアーマンステージはクリアし、無事ここからエアーマンの性能を使えそうです! その後少しエアーマンの性能で色んなステージをロケハンしてみましたが、まだあまりピンとくるステージはなく、次回はエアーマンが最適なステージを探すところからやっていこうと思います。
アクションはうまくいかないと、「これ誰ができるんだよ(-.-)」となりますが、クリアした時の快感はやばい(笑)。次回も早めに道中に慣れて、ボス戦のために自分を調整しつつ進めるように頑張ります!