西川和久の不定期コラム

5万円台でKirin 980と4つの背面カメラを搭載した「ファーウェイ nova 5T」

nova 5T

 ファーウェイは11月14日、5万円台の価格ながら、ハイエンドのSoC、そして背面に4つのカメラを搭載する6.26型のスマートフォン「nova 5T」を発表した。編集部から実機が送られて来たので、試用レポートをお届けしたい。

P30 ProのSoCを搭載したミドルレンジ!

 同社スマートフォンのラインナップは、「nova」、「P」、「Mate」と3種類(honorはサブブランド。立ち位置はnovaと似ている)。さらにliteやProが付くものもあり、モデルによってはパッと見、どちらが上だか良くわからないときもあるものの、基本的に先に挙げた順がクラス順となる。現在最上位は「Mate 30(Pro)」でSoCはKirin 990。次が「P30(Pro)」でSoCはKirin 980。ここまでが一般的にハイエンドとなる。

 このまま最新版のnovaがKirin 980未満のSoCならわかりやすかったのだが、今回ご紹介する最新版nova 5TはKirin 980を搭載。P30と同じSoCとなり、性能的はハイエンドと変わらなくなってしまった。買う(使う)側からすればうれしい話だが、ラインナップ的にはどうなのか(笑)と思ってしまう。さらに背面には4つのカメラを搭載。それでもnovaと名乗るのはなかなか興味深い。おもな仕様は以下のとおり。

「nova 5T」の仕様
SoCKirin 980(2.6GHzデュアルコア+1.92GHzデュアルコア+1.8GHz クアッドコア)
メモリ8GB
ストレージ128GB
OSEMUI 9.1 (Android 9ベース)
ディスプレイ6.46型フルHD+(1,080×2,340ドット)
ネットワークIEEE 802.11ac対応、Bluetooth 5 with BLE、NFC
SIMNano SIM×2カードスロット
対応バンドFDD LTE: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
TDD LTE: B38/40/41(2,545~2,655MHz)
※キャリアアグリゲーション対応、au VoLTE対応
WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19
GSM: 850/900/1,800/1,900MHz
インターフェイスUSB Type-C
センサー指紋認証、コンパス、環境光、加速度、近接、ジャイロ
位置情報GPS、AGPS、Glonass、BeiDou、Galileo、QZSS
カメラ背面 広角:約4,800万画素(F1.8)、超広角:約1,600万画素(F2.2)、深度:約200万画素(F2.4)、スーパーマクロ:約200万画素(F2.4)
前面 約3,200万画素(F2.0)
サイズ/重量約73.97×154.25×7.87mm(幅×奥行き×高さ)/約174g
バッテリ約3,750mAh
カラーバリエーションミッドサマーパープル、ブラック、クラッシュブルー
税別店頭予想価格54,500円

 SoCは先に書いたとおり、P30(Pro)と同じKirin 980。2.6GHzデュアルコア+1.92GHzデュアルコア+1.8GHzクアッドコアの計8つのコアを搭載している。もちろんNPU/AI対応だ。メモリはなんと8GB。ストレージは128GB。ただしmicroSDなど外部メディアは非対応。ここは惜しい部分となるだろうか。OSはAndroid 9ベースのEMUI 9.1。

 ディスプレイは、6.46型フルHD+(1,080×2,340ドット)。一般的な液晶パネルだ。P30(Pro)とMate 30(Pro)はOLEDなので、ここは差別化されている。左上に前面カメラ用4.5mmパンチホールがあり画面占有率91.7%。

 ネットワークはIEEE 802.11ac対応、Bluetooth 5 with BLE、NFC。Felicaには非対応。対応バンドは表のとおりだ。SIMはNano SIMが2つ。microSDに対応していないため、どちらも同時に使用可能となる。

 インターフェイスはUSB Type-Cのみで3.5mmイヤフォンジャックはない。センサーは、指紋認証、コンパス、環境光、加速度、近接、ジャイロ。位置情報はGPS、AGPS、Glonass、BeiDou、Galileo、QZSSに対応する。

 カメラは背面が、広角:約4,800万画素(F1.8)、超広角:約1,600万画素(F2.2)、深度:約200万画素(F2.4)、スーパーマクロ:約200万画素(F2.4)。メインのセンサーはソニー製の1/2インチ。前面が約3,200万画素(F2.0)。個人的にはやり過ぎ感がしないでもないが、カメラについては後述しているので参考にしてほしい。

 約3,750mAhのバッテリを内蔵し、サイズ約73.97×154.25×7.87mm(幅×奥行き×高さ)、重量約174g。カラーバリエーションはミッドサマーパープル、ブラック、クラッシュブルーの3種類。税別店頭予想価格は54,500円。もともとnovaはエントリー向けで3万円程度だったが、価格的にはミドルレンジになった。ただ逆にKirin 980/8GB/128GB/背面4カメラと、これだけの構成で5万円台ならハイエンドがミドルレンジ降りてきたと言っても過言ではない。

前面。縁はそれほど狭くない。左上に前面カメラ用4.5mmパンチホール
背面。左側にカメラ4つとLEDフラッシュ
左側面にNano SIMカードスロット。下側面にType-Cとスピーカー
右側面に音量±ボタンと指紋センサー兼の電源ボタン。上側面にはなにもない
Nano SIMスロット付近。奥がSIM1、手前がSIM2。microSDカードには非対応
付属品はケース、Type-A/Type-Cケーブル、Type-Cタイプのイヤホン、イジェクトピン、ACアダプタ
重量は実測で172g
iPhone Xとの比較。縦方向以外、幅も厚みも少しずつ大きい。またコントラストが浅めなのがわかる(どちらも輝度最大)

 手元に届いたのはクラッシュブルー。ご覧のように綺麗で質感も十分高い。比較写真は一般的に知られているiPhone Xにしているが、手持ちのP20 Proとサイズ感は瓜2つ。並んでいるとどちらがどちらかわからない状態となる。また狭額縁とは言え、ある程度縁の厚みがあるため、手で持ったとき、端が見えなくなることもない。

 前面は左上に前面カメラ用4.5mmパンチホール。多くの機種が中央なので、この位置にあるのはめずらしい。背面は左側にカメラ4つとLEDフラッシュ。左側面にNano SIMカードスロット。下側面にType-Cとスピーカー。右側面に音量±ボタンと指紋センサー兼の電源ボタンを配置。Nano SIMカードスロットは、奥がSIM1、手前がSIM2となる。

 付属品は、ケース、Type-A/Type-Cケーブル、Type-Cタイプのイヤフォン、イジェクトピン、ACアダプタ(出力5V2A/4.5V5A/5V4.5A)。このACアダプタは22.5W(5V/4.5A)の急速充電に対応。30分で50%まで充電できる。

 6.46型フルHD+(1,080×2,340ドット)のパネルは十分明るく、発色、コントラスト、視野角も良好。これだけ見ている分には不満はない。ただOLEDと比較すると、やはり黒の締まりが悪く、コントラスト浅めなのは構造上仕方ないところか。

 発熱は時期もあるだろうが、ベンチマークテストなど負荷をかけても少し温かくなる程度だった。カメラの連続撮影程度では熱は持たない。

 スピーカーからのサウンドはモノラルだが十分パワーがあり、筐体ごと振動させ低音も結構出る。イヤフォン出力がないため、P20 Pro付属のType-C/3.5mmアダプタとSONY MDR-EX800STを使って視聴した。パンチがある音でなかなか良く鳴る。ロック/ポップ系ならとくに不満はないだろう。Bluetoothのコーデックは、SBC/AAC/aptX/LDAC/HWAに対応する。

写りは良く、加えて超広角も楽しめる!

 カメラは背面が、広角:約4,800万画素(Exif:5mm/35mm換算:26mm/F1.8)、超広角:約1,600万画素(Exif:2mm/35mm換算:17mm/F2.2)、深度:約200万画素(F2.4)、スーパーマクロ:約200万画素(Exif:2mm/35mm換算:27mm/F2.4)。背面だけで4眼構成となっている。前面は約3,200万画素(F2.0)。

カメラ。右から超広角、広角、深度。下にあるのがスーパーマクロ

 通常表示されているモードは、ARレンズ、夜景、ポートレート、写真、ビデオ、その他。写真モードは上に、AI Vision、フラッシュ(Auto/オン/オフ/常時オン)、AIカメラ(オン/オフ)、設定のアイコンが並ぶ。タップでAF、その横の輝度は露出補正、右側に0.6x、1x、2xの切り替えがある。ただし2xはデジタルズームだ(最大10xまで対応)。AIカメラはオンにするとシーンに応じて青空など最適化される。

 そのほかは、プロ、スロー、パノラマ、アパーチャ、ライトペインティング、HDR、コマ抜き、アニメーション写真、フィルタ、ステッカー、文書、スーパーマクロ、ダウンロード……モード。

 プロモードでは、ISO:50-102,400、シャッタースピード:30-1/4,000秒、露出補正:±4、AF:AF-S/AF-C/MF、ホワイトバランス:AWB+4種類のプリセットと2,800~7,000K固定の設定ができる。RAWにも対応。

 設定は、解像度、位置情報タグ、ウォーターマークの追加、カメラグリッド、ミラー反射(前面のみ)、タイマー、音声シャッター、スマイルキャプチャ、ウルトラスナップショットの項目がある。

写真
設定
その他
プロ
シーン認識/青空
前面カメラ

 解像度は広角で、[全画面]7MP/[1:1]9MP/[4:3]12MP*/[4:3]48MP/[4:3]48MP AIウルトラクラリティ。超広角で[全画面]10MP/[1:1]12MP/[4:3]16MP*。*印の解像度がデフォルトだ。ただし、広角側を48MP系にすると、超広角や望遠に切り替わらなくなるため、通常は[4:3]12MPで使うことになる(AIカメラオンで48MP中に構図が広角に向いていると[標準][広角]の2択が表示され、[広角]にすると超広角の[4:3]16MPに切り替えることはできる)。それでも画素数は4,000×3,000ドットあり、困ることはないだろう(48MPでは8,000×6,000ドット)。超広角は4,608×3,456ドットだ。

 ビデオは、4K/全画面 1080p(30fps)/16:9 1080p(60fps)/16:9 1080p(30fps)/16:9 720p(30fps)。

超広角
広角
x2(デジタルズーム)

 48MP AIウルトラクラリティは、夜景同様、複数枚撮影してデータ処理するモードだ。したがってある程度明るく、そして静止物しか対応できない。当初手持ちで風景を撮っていたものの、構図と露出(プロモードでは使えない)がフラつき、差が良くわからなかったので、室内で光と構図を固定して撮影。細かいものが多いほうが差が出やすいだろうと被写体はマザーボードとした。撮影データはどちらも同じ、ISO100, f/1.8, 1/100秒。AWBもおそらく同じだろう。ただしAIでいろいろ細工してるのか、明るさや色合いは結構違う。

 まず気付くのがファイルサイズ。48MP AIウルトラクラリティが15.3MB、48MPが10.0MB。つまり前者のほうが情報量が多いことを表す。わかりやすい場所だと、メモリチップの文字や細かい埃(?)が、より鮮明に見えている。さらにHDR的な処理も入ってるため、ハイライトとシャドウが粘り、その分、コントラストも高めだ。実際使用するシーンを考えると、引きの風景を何かで固定して撮影すれば効果がありそうだ(そこまでして撮るのかと言う気もするが)。

[4:3] 48MP AIウルトラクラリティ/15.3MB
[4:3] 48MP/10.0MB

 スーパーマクロは、[4:3]2MPのみ。画素数は1,600×1,200ドット。最適な撮影距離は4cmとそれなりに寄れる。ただし、光の方向を考えて撮らないと本体で陰になり、うまく撮れたとしても作例程度。その効果は暫定的だ。出力画素数も低い。正直「別途レンズを付けるほど必要!?」と思ってしまった。

スーパーマクロ
広角で普通に撮影(花は直径1cm程度)

 時期が時期だけにクリスマス特集的な絵になってしまったが(笑)、作例を36点掲載したので参考にしてほしい。写真(AIカメラオン)/夜景/アパーチャ/ポートレート(モデル:高島優子さん)、標準/超広角/2xといろいろ切り替えている。また先に書いたとおり、広角を12MPにしないと超広角や2xが使えないので12MP(超広角16MP)で撮影した。

 とにかくご覧のように明るいところから暗いところまで良く撮れる。2xはデジタルズームだが、12MPだとドットバイドットになるので解像感は損なわれない。普段は広角、被写体や気分で超広角と2xへ切り替え。作動速度も速く、ストレスは全く無し。この価格帯でこれだけ撮れれば文句なし。欲を言えばP20 Proのように、鮮明な色(こってり濃い色)モードがほしいところか。

初期セットアップ

 初期セットアップは、Wi-Fiのみ、Googleアカウント、各認証などはスキップして行なった。途中HUAWEIアカウントの部分が画面キャプチャNGだっため1画面抜けており、計13画面となる。初期設定は他社も含め多くはGoogle関連+αが独自の構成になりつつあり、とくに難しくはないだろう。

ようこそ
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SIMカードを挿入してください。(スキップ)
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ユーザー体験向上計画(後で)
ソフトウェアを最新に保持

 指紋認証と顔認証はPINを設定した後に行なえる。電源ボタンが指紋センサー兼となっていることもあり、登録は少しやりにくいものの、登録してしまえば認証は速い。顔認証は眼鏡の有無に関わらず、こちらも即認証される。

指を置いてください
登録に成功しました
顔認証
顔を登録

 SIMは、奥がSIM1、手前がSIM2。Nano SIMを挿入すると即座にAPNのパネルが開き選べばそれで設定完了となる。SIM1とSIM2、同時にセットできるため、国内では通話用とデータ用、海外では国内用と海外用など、使い分けることができ便利だ。

APN
設定/モバイルネットワーク

こなれており使いやすいEMUI

 初期起動時、ストレージは128GB中12.54GB使用中(若干の画面キャプチャを含む)。OSは、EMUI 9.1.0、Androidのバージョンは9。IMEは「Gboard」と「iWnn IME」がインストールされている。さすがにEMUIもバージョンが9まであがっているので、操作系はこなれている。

 ホーム画面は2画面。Dockに「電話」、「メッセージ」、「Chrome」、「カメラ」。1画面目に「オプティマイザ」、「テーマ」、「音楽」、「ビデオ」、「Google」フォルダ、「Playストア」、「設定」、「ギャラリー」。2画面目に「HiCare」、「AppGallery」、「ファイル」、「ヘルスケア」、「時計」、「カレンダー」、「メール」、「メモ帳」、「ヒント」、「ツール」フォルダ、「gooニュース」、「Booking.com」を配置。結構あっさりしている。

 AppGalleryは同社独自のPlayストア的なものだ。もともと中国ではGoogleサービスなしになっているため、このアプリが必要となる。今後米国との関係で日本ではどうなるか不透明だが、恐らく国内はGoogleサービスなしモデルは販売しないと思われる。

 Googleフォルダには、「Google」、「Gmail」、「マップ」、「YouTube」、「ドライブ」、「Play Music」、「Playムービー&TV」、「Duo」、「フォト」、「ドキュメント」、「スプレッドシート」、「スライド」。ツールフォルダには、「連絡先」、「天気」、「電卓」、「音声レコーダー」、「ミラー」、「コンパス」、「バックアップ」、「Phone Clone」、「ダウンロード」、「カスペルスキーインストーラー」。

 上から下へのスワイプで通知パネル、壁紙をピンチインでホーム画面の管理を呼び出せる。もちろん画面分割にも対応する。設定/システムナビゲーションで、ジェスチャー(ナビゲーションバーなし。iPhone X系UI)、通常、メニュー式が選択できる。

Home(1/2)
Home(2/2)
Googleフォルダ
ツールフォルダ
ストレージ
端末情報
通知パネル
画面分割

 ウィジェットは、「画面ロック」、「天気」、「カレンダー」、「ギャラリー」、「連絡先」、「コントロールセンター」、「スプレッドシートの新しいスプレッドシート」、「スライドの新しいプレゼンテーション」、「時計」、「ドキュメントの新しいドキュメント」、「ドライブ」×2、「ヘルスケア」、「Google」、「メール」、「メモ帳」、「マップ」、「音楽」、「高速化」、「設定のショートカット」、「Booking.comホテル」、「Chrome」、「Gmail」、「Gmailのラベル」、「Google Play Music」、「Musicプレイリスト」、「Sound Search」。

 エフェクトは、「パースペクティブ」、「スクイーズ」、「ボックス」、「フィリップオーバー」、「回転」、「ページ」、「風車」が用意されている。

ホーム画面の管理(壁紙/ウィジェット/エフェクト/ホーム画面設定)
ウィジェット(1/2)
ウィジェット(2/2)+エフェクト
壁紙を設定

パフォーマンスはハイエンド!

 ベンチマークテストは簡易式だが「AnTuTu Benchmark」と「Google Octane 2.0」を使用した。AnTuTu Benchmarkは334,889で38位。Google Octane 2.0は20,8751。どちらもハイエンドクラスのスコアだ。

 参考までに2018年ハイエンドだったKirin 970を搭載したP20 ProのAnTuTu Benchmarkは20万程度、Google Octane 2.0は1万程度なので明らかに負けている。「たった1年。されど1年」……と言ったところか。

AnTuTu Benchmarkは334,889
Google Octane 2.0は38位
Google Octane 2.0スコアは20,8751
輝度/音量50%、Wi-Fi経由でフルHD動画を全画面連続再生。約12時間経過で残11%

 バッテリのベンチマークテストは、輝度/音量50%、Wi-Fi経由でフルHD動画の全画面連続再生を行ったところ、約13時間で電源が落ちた。輝度/音量50%は十分明るく、また煩いほど鳴るので、実際も同程度作動しそうだ。

 このように、ミドルレンジの価格ながら、性能はハイエンド、カメラも優秀、メモリやストレージも十分な容量……と、かなりがんばった内容になっているのが分かる。ないものは、OLED、Felica、ステレオスピーカー、microSDなど外部メディア対応、3.5mmジャック、防塵防水。この辺りが機種選びの絶対条件かどうかによると言ったところだろうか。


 以上のようにnova 5Tは、Kirin 980/8GB/128GB/背面4つのカメラを搭載した6.46型フルHD+(1,080×2,340ドット)のSIMロックフリースマートフォンだ。価格的にはミドルレンジながら、サクサク動くハイエンド感覚と超広角対応など4つのカメラも魅力的。先きに挙げたようにないものもあるが、そこは何を優先するかにもよるだろう。

 仕様上とくに気になる部分もなく、とにかくスマートフォンは速度とカメラ、そしてコストパフォーマンス! というユーザーに使って欲しい1台だ。