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Huawei、広角/超広角にマクロカメラも搭載した6.26型スマホ「nova 5T」

 ファーウェイ・ジャパン株式会社は製品発表会を開催し、6.26型スマートフォン「nova 5T」を発表した。税別店頭予想価格は54,500円で、29日より発売する。

 特徴は背面に4,800万画素広角(f1.8)、1,600万画素超広角(f2.2)、200万画素深度カメラ(f2.4)、200万画素マクロ(f2.4)の4カメラ、前面に3,200万画素(f2.0)インカメラと計5つのAI補正対応カメラを備えている点。

 メインセンサーはソニー製の2分の1インチサイズセンサーを採用し、最大ISO感度102,400を謳うほか、4つのサブピクセルを1つにまとめて効率的に光を取り込む「4in1ライトフュージョン」機能により、暗い場所でも鮮明な撮影可能であるとする。

 前面カメラは4.5mmのパンチホールに配置され、画面占有率91.7%のノッチレスな画面を実現。指紋認証センサーは側面電源ボタンに統合され、約0.3秒の高速認証を謳う。

5基のAIカメラ
ソニー製センサー
暗所撮影性能も
iPhone XSとの夜景比較
高感度性能
広角カメラ
マクロ撮影
ポートレートモード
前面カメラ
動画編集機能

 SoCには同社「P30 Pro」と同じKirin 980を採用。NPUを2基内蔵し高いAI演算性能がアピールされた。メモリは8GBで、ストレージは128GBフラッシュ。

Kirin 980
独自のファイルシステム
22.5W給電
9.1ch 3Dサラウンド

 インターフェイスはUSB 2.0 Type-C、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、Nano SIMカードスロット×2。センサーは指紋認証、コンパス、環境光、加速度、近接、ジャイロ、測位(GPS/AGPS/Glonass/BeiDou/Galileo/QZSS)。

 対応バンドはFDD-LTEがB1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28、TDD-LTEがB38/40/41(2,545~2,655 MHz)、WCDMAがB1/2/4/5/6/8/19、GSMが850/900/1800/1,900MHz。キャリアアグリゲーションとau VoLTEに対応する。

 バッテリ容量は3,750mAhで、22.5W(5V/4.5A)の急速充電に対応。30分で50%まで充電できる。

 本体サイズは約73.97×154.25×7.87mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約174g。本体色はミッドサマーパープル、クラッシュブルー、ブラック。

Blueotooth安定性向上
おもな仕様
実機写真
パープルモデルの背面にはパターンが印刷されている