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マウス、QuadroやXeonを最大2基搭載できる高負荷グラフィック向け業務用PC
(2015/1/20 18:11)
株式会社マウスコンピューターは20日、Xeon E5 v3プロセッサを最大2基まで搭載可能な法人向けPC「MousePro W」シリーズ5製品を発売した。
同社の業務用途向けワークステーション「MousePro W」シリーズに属する製品。標準構成でHaswell-EPアーキテクチャのXeonを採用するほか、Quadro K5200やGeForce GTX 980、FirePro W9100などを搭載することで、3D CAD、3Dシミュレーション、3Dモデリング、4Kを含む高解像度映像の合成加工、特殊効果処理、カラーグレーディングといった高負荷編集用途における性能の向上を図った。いずれもBTOに対応し、CPU/GPUともに2基構成が可能(ただしFirePro W9100は2基構成不可)。
5機種とも共通でIntel C612チップセットを採用。電源容量は900W、DVDスーパーマルチドライブを装備。OSはWindows 8.1 Pro Update(64bit)とする。筐体のサイズは約193×525×424mm(幅×奥行き×高さ)。
GPUにQuadro K4200を搭載する「MousePro-W981SQ42S」は、Xeon E5-2620 v3(2.4GHz)を最大2基まで搭載可能。標準構成では1基を搭載。メモリは32GB、ストレージは512GBのSSDと2TBのHDD。税別価格は468,000円。
Quadro K5200を装備した「MousePro-W981DQ52XRF」は、Xeon E5-2620 v3(3.1GHz)を標準で2基搭載。メモリは64GB、ストレージは1,920GB(480GB×4/RAID 0×2)のSSD。税別価格は838,000円。
Quadro K620を装備する「MousePro-W981DQ06XW」は、CPUにXeon E5-2687W v3を2基搭載。メモリは64GB。ストレージは2TBのHDD。税別価格は1,078,000円。
GTX 980を2基まで増設できる「MousePro-W981DG98X」は、CPUにXeon E5-2620 v3を2基備える。メモリは64GB。ストレージはSSD 512GBとHDD 2TB。税別価格は578,000円。
GTX 980が1基までの搭載となる「MousePro-W981SG98SW」には、CPUにXeon E5-2687W v3を採用。CPUは最大2基まで搭載できる。メモリは32GB。ストレージの種類と容量はMousePro-W981DG98Xと同じ。税別価格は698,000円。
GPUにAMDのFirePro W9100を装備した「MousePro-W981DF91X」は、シングルGPUのみながらXeon E5-2652 v3のCPUを2基搭載する。メモリは64GB。税別価格は1,048,000円。