.biz

PC Watch .bizでは、法人向けの製品やサービスを取り上げます。

AIノイキャン/カメラ機能搭載モデルなど、dynabook法人向けノート新モデル

dynabook V83/KU

 Dynabook株式会社は、法人向けノート/2in1の新製品を複数発表した。全機種ともにすでに受注を開始している。

 dynaEdge以外の全機種で、FnキーとAキーを同時押しするとマイクミュートが切り替えられる「ワンタッチマイクミュート」機能を搭載。加えて、dynabook G83/KU、V83/KU、RJ74/KUなどでは、自身の声や相手の声をクリアに届けるAIノイズキャンセラー機能や、明るさ調整や背景ぼかしなどカメラ映りを改善するAIカメラエフェクター機能を備える。

13.3型ノートPC/2in1

 13.3型では、2in1タイプの「dynabook V83/KU」、「dynabook V83/HU」、プレミアムノートの「dynabook G83/KU」、「dynabook G83/HU」、スタンダードノートの「dynabook S73/HU」を用意。価格は順に、43万2,630円から、42万6,030円から、43万3,400円から、39万9,300円から、34万9,800円から。

 このうち、dynabook V83/KUとG83/KUでは、CPUに第12世代Core、メモリにLPDDR5を採用。それぞれ最小重量を約979g、約875gに抑えた軽量モバイルノートで、30分で約40%までバッテリ充電できるお急ぎ30分チャージや、高い性能を安定的に保つ独自のエンパワーテクノロジーにも対応する。

 主な仕様はdynabook V83/KUの場合、第12世代Core i5/i7(vPro選択可)、8GB/16GB LPDDR5メモリ、512GB/256GB PCIe SSD、13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶、Windows 11 Pro/10 Proなどを搭載。

 dynabook V83/HUの場合、第11世代Core i5/i7(vPro選択可)、8GB/16GB LPDDR4Xメモリ、512GB/256GB PCIe SSD、13.3型フルHD液晶、Windows 11 Pro/10 Proなどを搭載。

 本体サイズはどちらも約303.9×197.4×17.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約979g。

dynabook G83/KU

 dynabook G83/KUの場合、第12世代Core i5/i7(vPro選択可)、8GB/16GB LPDDR5メモリ、128GB/256GB/512GB PCIe SSD、13.3型フルHD液晶(タッチパネル選択可)、Windows 11 Pro/10 Proなどを搭載。

 dynabook G83/HUの場合、第11世代Core i3/i5/i7(vPro選択可)、8GB/16GB DDR4メモリ、128GB/256GB/512GB PCIe SSD、13.3型フルHD液晶(タッチパネル選択可)、Windows 11 Pro/10 Proなどを搭載。

 本体サイズはどちらも約306×210×17.9mm(同)。重量はG83/KUが約875gまたは約956g、G83/HUが約888g~約1,020g。

dynabook S73/HU

 dynabook S73/HUの場合、第11世代Core i3/i5/i7、4GB/8GB/16GB DDR4メモリ、128GB/256GB/512GB PCIe SSD、13.3型フルHD液晶(タッチパネル選択可)、Windows 11 Pro/10 Proなどを搭載。

 本体サイズは約316×227×19.9mm(同)、重量は約1,099g~約1,269g。

14型ノートPC

dynabook RJ74/KU

 14型では、プレミアムノートの「dynabook RJ74/KU」およびオフィス内モバイルノートの「dynabook MJ54/HU」を用意。価格はそれぞれ47万800円から、32万1,420円から。

 どちらも13.3型と同等のフットプリントで14型のディスプレイを搭載。このうち、dynabook RJ74/KUは、1月に投入を予告していた4辺狭額縁デザインのモバイルノートで、第12世代CoreとLPDDR5メモリを搭載し、Intel Evoプラットフォーム認定を取得したモデルも用意する。

 主な仕様はdynabook RJ74/KUの場合、第12世代Core i5/i7(vPro選択可)、8GB/16GB LPDDR5メモリ、256GB/512GB PCIe SSD、14型1,920×1,200ドット液晶、Windows 11 Pro/10 Proなどを搭載。

 本体サイズは約312.4×224×15.9mm(同)、重量は約940g/約1,050g。

dynabook MJ54/HU

 dynabook MJ54/HUの場合、第11世代Core i3/i5/i7(vPro選択可)またはCeleron 6305、8GB/16GB DDR4メモリ、128GB/256GB/512GB PCIe SSD、14型フルHD/1,366×768ドット液晶、Windows 11 Pro/10 Proなどを搭載。

 本体サイズは約323.6×220.6×19.9mm(同)、重量は約1.47kg。

15.6型ノートや10.1型2in1、dynaEdgeも

dynabook B65/HU

 そのほか15.6型では、ビジネスノートの「dynabook B65/HU」、「dynabook B55/HU」、「dynabook B45/HU」、および大画面スリムモバイルの「dynabook P55/HU」を用意。価格は順に、39万1,380円から、41万2,280円から、32万8,900円から、41万2,500円から。

 ともに第11世代Core搭載機種で、ビジネスノートの3機種では光学ドライブを装備。また、dynabook P55/HUは、19.9mmの薄型筐体を特徴としている。

dynabook B55/HU
dynabook B45/HU
dynabook P55/HU
dynabook K60/FU

 10.1型では、着脱式2in1タイプの「dynabook K60/FU」、「dynabook K50/FU」を用意。価格はともにオープンプライス。

 100kgf面圧加圧試験や76cmからの落下試験などをクリアした耐久性の高さが特徴。200万画素前面/500万画素背面カメラなども備える。

dynaEdge DE200/U

 さらに、モバイルエッジコンピューティングデバイスの「dynaEdge DE200/U」も投入。価格はこちらもオープンプライス。

 片手で持てるコンパクトさと、重量約340gの軽さを兼ね備えた小型PC。第11世代CoreとWindows 10 Proを搭載し、約7.5時間の連続駆動が可能。5つのボタンキーも備える。