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この写真には、できるビジネスパーソン的「カイゼン」点が5個あります。あなたは全部みつけられますか?
~デルのPCと周辺機器で、デスク上のジャングルをPC Watch流に整頓!
- 提供:
- デル・テクノロジーズ
2023年7月31日 06:30
時代とともに"できるビジネスパーソン"のあり方は変わってきている。ひと昔、ふた昔前ならPCが使えるだけでも"できる"扱いだったかもしれない。しかし、今やPCを使えるのは当たり前。その上で、いかに使いこなすかが"できる・できない"を分けるポイントになっている、……ような気がする。
そんな今の時代にふさわしいできるビジネスパーソンを目指すにあたっては何が条件になるだろうか? PC Watchとして提案したいのは、大きく分けて次の2つだ。
- 効率よく仕事をこなせる、整理されたデスクであること
- デルのPC/周辺機器を使っていること
デジタル化で紙書類は減ったはずなのに、相変わらずごちゃごちゃしているデスク。仕事をこなしていくときの大きな妨げになるのはもちろん、そもそもそんなにだらしないと、他の人からできるビジネスパーソンとして見てもらうこともできないだろう。
そしてデルのPC/周辺機器を使っている、というのは、まあ、これがタイアップ記事ということももちろんあるのだけれど、冗談抜きでデル製品にはワークスタイルの改善やデスク周りの整頓に役立つアイテムが多かったりするのだ。本記事を最後まで読んでもらえれば、きっと「なるほど」と思ってもらえるはず。
そんなわけで、あなたができるビジネスパーソンになれる素質があるのかどうか、1枚の写真から確かめていきたい。というのも、冒頭にある写真、実はこの中には「できるビジネスパーソン的カイゼン点」が「5つ」含まれている。すべて見つけられるだろうか。答えはこの後すぐ!
カイゼン点1:モニターにパスワードを記した付箋がある: 難易度★☆☆☆☆
これは"できない"ビジネスパーソン定番のネタ、と言えるだろう。分かりにくい作業手順をメモするくらいならまだいいが、システムなどへのログインに使っているIDやパスワードを誰もが見える場所に貼り付けておくのは、たとえ社員しかいないオフィス内であってもNGだ。
そもそもパスワードを設定しているということは、そのシステムは自分以外がアクセスしてはいけないものである、ということ。それに、同じパスワードを他にも流用していれば、仕事だけでなくプライベートで使っているサービスも根こそぎ不正アクセスされてしまう危険がある。他の人に見られていいパスワードというのはこの世に存在しないのだ。
とはいえ、業務のデジタル化やDXを進めることでログインする必要のあるシステム/サービスが増え、IDやパスワードの管理が以前より大変になってきているのも確か。では、できるビジネスパーソンとしてどうすべきか? その解決策としては、各社が提供しているパスワードマネージャの活用が考えられる。
たとえばGoogle ChromeやMicrosoft EdgeなどのWebブラウザには、今では標準でパスワードマネージャの機能が用意されている。Webブラウザでアクセスした各サービスのログイン画面で一度正しいID/パスワードを入力してログインすると、それを保存するかどうかを尋ねるダイアログがポップアップするはずだ。
ここで保存しておけば、次回以降、同じログイン画面にアクセスしたときにID/パスワードが自動入力される。頭で覚えておかなくていいし、付箋やテキストファイルなどにメモしておく必要もない。余計なメモ書きが減ればモニター周りもすっきり。お金をかけることなくデスクをきれいに保てるおトクなワザでもあるのだ。
ちなみにパスワードマネージャはサードパーティ製のツールもある。クラウドサービスとして提供されているものなら複数のPCやスマートフォンなどで同期して使うことも可能だ。「Bitwarden」や「1Password」、「Dashlane」などが利用ユーザーが多く、信頼おけるツールの一例だ。
カイゼン点2: 有線のキーボード/マウスの近くで飲み食いしている: 難易度★★☆☆☆
昼はなるべく外でスタミナのある食事をして、午後の仕事に向けて活力を蓄えたいところ。でも、忙しいビジネスパーソンには、栄養補給を自分の席でささっと済ませなければならない時もある。マウス片手に作業しながら、冒頭の写真のようにおにぎりにかじりついたり、弁当をかき込んだりすることもあるだろう。
できるビジネスパーソンとしては、食事と仕事をマルチタスクでこなしたくなるのも仕方のないところだが、そうすると遭遇しがちなのが、キーボード/マウスのトラブル。食べかすがキーやボタンの隙間に詰まって動作不良を起こしたり、壊したりしてしまう可能性がある。あるいはマウスを動かした時、デスク上のドリンクをケーブルで引っ掛けて大惨事につながりかねない。
なので、できれば有線ではなくワイヤレスキーボード/マウスに変更したいところだ。ケーブルがなくなることで不意にドリンクを引っ掛ける危険性はなくなるし、広々としたデスクに様変わりして、資料などをデスク上に開きながらの仕事もしやすくなる。さらに、ワイヤレスなら、モニター/デスクトップPCの脇などに立てかけて収納したりして、食べかすなどが落ちにくい場所に移動させるのも簡単だ。
今回使用したデルのワイヤレスキーボード/マウスセット「Dell Premier コラボレーションキーボードおよびマウス - KM900」は、ボタンのカスタマイズ性の高さが特徴の1つ。無料でインストールできる専用ソフトウェアを使うことで、キーボードの12個のファンクションキー、もしくはマウスのホイールやサイドボタンに好きなショートカットを割り当てられる。
また、キーボードにはZoomでのカメラや音声ミュートのオン/オフをワンタッチで切り替える機能もある。ミュートにするとLEDが赤く点灯するので、現在の状態も一目瞭然だ。
こうしたショートカット機能を実現する専用デバイスを活用している人もいるかもしれないが、本製品なら余計なスペースをとることなく、それと同等の機能をキーボードもしくはマウス単体でカバーできてしまうのがメリットでもある。応用の幅が広く、それでいて最小限の占有面積になるということで、できるビジネスパーソンには必携のアイテムと言えるだろう。
キーボード、マウスともデザインも優れ、そういったツールを使っているだけで気分がノるというのもあるし、同僚からも一目置かれるのではないだろうか。
カイゼン点3: 一般的なブルーライトカット機能を使っている: 難易度★★★☆☆
モニターなどが発するブルーライトは、目への負担が高いと言われている。モニターによってはブルーライトカット機能を搭載しているが、一般的なブルーライトカット機能だとモニターの色調が極端に黄色調になることがある。これでは写真や資料のチェック時に色が正しく確認できず、仕事の正確性に問題が生じてしまう可能性がある。
最近はデジタル化が進み、資料の確認をデジタルデータで行なう、すなわち液晶ディスプレイを凝視しながら仕事をする時間は増えているだろう、しかし、目の健康を気にするあまり仕事の正確性を犠牲にするわけにはいかない。
こういう場合、デルの最新モニターなら、ComfortView Plusという低ブルーライトカット機能により、色彩を損なうことなくブルーライトの発生を低減できる。これなら、長時間の使用でも安心だし、仕事の正確性を犠牲にしないで済む。
また、もし今利用しているモニターの解像度がフルHDなら、4K製品への乗り換えもオススメしたい。4Kにすると1画面に表示できる情報量は4倍になり、生産性もアップすること間違いなし。
ということで、モニターを買い換えるなら、デルの最新4Kモニター「Dell 27インチ 4K HDR USB-C HUB モニター U2723QE」がオススメ。ComfortView Plus機能を搭載するのはもちろん、比較的コンパクトな27型ではあるものの、解像度はしっかり4K(3,840×2,160ドット)で、視野角の広いIPS液晶パネルによるくっきりした映りはビジネス用途に最適だ。
解像度がアップして文字が小さくなることで読みにくいと感じる人は、Windowsのディスプレイ設定にある「拡大/縮小」でフォントのスケーリングを150~200%にするのがオススメだ。1画面内の情報量はフルHDと同じか、少し増える程度になるが、圧倒的な高精細で画面の見やすさ、文章の読みやすさを実感できる。
そして色の再現性の高さにも注目したい。DCI-P3の色空間を98%カバーし、DisplayHDR 400にも対応しているなど、クリエイティブ用途にもオススメできる性能を持っている。
DisplayPort Alternate Modeに対応するPCであれば、USB Type-Cケーブル1本で映像出力も可能。ノートPCと接続する時は、映像出力とノートPCへの給電を同時に兼ねられるので、デスク上のケーブル類を減らしつつデュアルモニター環境を整えられる。昨今では4Kモニターの人気が上がっており、特にUSB Type-C対応モニターでは、その約20%近くが4K解像度になっているという。
デイジーチェーン接続にも対応しているのも密かなポイント。デスクトップPCでマルチモニター環境を構築する場合でも、裏側の配線をすっきりさせるられる。
さらにKVM機能も搭載している。モニターにあるUSBハブに1セットのキーボード/マウスを接続し、複数PCの映像出力をモニターに接続しておくと、映像入力切替だけで現在画面表示しているPCを操作できるようになるというものだ。
通常ならたとえばデスクトップとノートPCとそれぞれにキーボード/マウスを用意するところ、これなら1セットで済むのでデスクスペースを広く使えることにもなる。PCのデスクトップも、リアルのデスクトップも広々とさせて、業務効率アップを図れるというわけだ。
カイゼン点4: PCをデスクに直置きしている: 難易度★★★★☆
デスクに置いてあるデルのPCは、パッと見はまあまあコンパクトに感じるかもしれない。オフィスでよく見かける、オーソドックスなビジネスPCの雰囲気だ。ただ、PCをデスクのギリギリに置いているので、落下の危険があることに加えて、接地面積分デスクスペースが狭くなるのでマウスを動かせる範囲も狭くなる。
デスクが小さい場合は、まずPCを足元に置くという対策がある。デルのOptiPlexなら、BTOでダストフィルタも選択可能なので、床に置いた状態でもほこりをたくさん吸い込んでしまって故障するというリスクも抑えながら、デスクスペースを広くとることが可能なのだ。
さらに上を目指すビジネスパーソンなら、デルの極小PC「OptiPlex 5000 マイクロフォームファクター」を導入することによって、PC設置面積を限りなく小さくすることも容易だ。
まずOptiPlex 5000 マイクロフォームファクターは、178×36×182mmの超小型サイズで、容積わずか約1.2L、重量も約940gしかない。最初の写真にあるデスクトップPCと比べれば、8分の1くらいのサイズになっているだろうか。
それだけでもデスクスペースをかなり節約できるが、実質の占有面積を"ゼロ"にする手もある。それが、オプションの「Dell AIO マイクロ スタンド - MFS22」を併用する方法だ。このスタンドにOptiPlex 5000 マイクロフォームファクターとVESA準拠のモニターを取り付けることで、モニター1台分のスペースにデスクトップPCも収められ、デスクトップPCがモニター一体型PCに変身するのだ。PCとモニター間の配線もまとめやすく、デスク周りのすっきり感は格段にアップするだろう。
スタンド自体は多機能タイプとなっており、高さ調整(150mmまで)、チルト(上下の向き変え)、スイベル(左右の向き変え)はもちろんのこと、ピボットによる90度回転もOK。先ほどの4KモニターU2723QEのスタンドと同等の機能をOptiPlex 5000 マイクロフォームファクターを装着しながら実現している。省スペースを追求するならぜひ揃えたいアイテムだ。
ちなみに、後継の「OptiPlex 7010 マイクロフォームファクター」であれば、オプションでUSB Type-C経由でPCへの電源供給と映像データの転送ができるので、さらにケーブルを1本減らすことができるのも覚えておきたい。
カイゼン点5: PCが第8世代のCPUを搭載している: 難易度★★★★★
このカイゼン点に気付けた人はかなりのマニアではないか。外観からだとほとんど分からないので意地悪な問題だが、できるビジネスパーソンなら、なんとなくでも古そうなことが感じ取れるはずだ。
こちらのデスクトップPCは、第8世代インテルCore i5プロセッサー搭載のモデル。最新とは5世代の差があり、Windows 11の動作要件はクリアするものの、業務利用でも体感できる性能差がある。わずかな差であっても、日々の作業が積み重なれば大きな差となることはいわずもがな。やはり最新のプロセッサを利用するということを検討したい。
旧世代のCPUだと、スプレッドシートやプレゼンテーションといったオフィス系アプリケーション単体でも快適さが失われる可能性があることは想像にたやすいとこだ。昨今はWeb会議しながら情報収集やデータ整理、議事録作成をするような使い方も増え、そうなると数世代前のPCの性能では処理が追いつかないという可能性も出てくる。必然的に生産性にも影響し、仕事の結果にも影響が出てくる可能性も否定できない。
しかしながら、今回紹介しているOptiPlex 5000 マイクロフォームファクターなら、第12世代インテルCoreプロセッサーを搭載しているため、筐体は劇的に小さくなっているにも関わらず、第8世代CPUのマシンとは段違いのパフォーマンスを叩き出す。
Core i5-12500T以上を搭載する構成だとインテルvProプラットフォームにも対応するので、業務に求められる高いセキュリティと性能を兼ね備え、かつIT管理コストの低減を図ることもできる。
ネットワークは有線LANに加え、Wi-Fi 6Eのような最新装備のモデルも用意されている。メモリ最大64GB、SSDストレージ最大2TBと、ヘビーな業務に耐えうるスペックを選べるのもポイントだ。
では実際にどれくらいパフォーマンスが変わるのか、両者でベンチマークテストを実行して比較してみたのが下記のグラフとなる。
OptiPlex 5000 マイクロフォームファクター | 比較用PC | |
---|---|---|
OS | Windows 11 Pro | Windows 11 Home |
CPU | Core i5-12500T | Core i5-8400 |
GPU | Intel UHD Graphics 770 | Intel UHD Graphics 630 |
メモリ | 16GB (DDR4) | 16GB (DDR4) |
ストレージ | 256GB (NVMe/M.2) | 512GB (NVMe/M.2) |
実務アプリケーションでパフォーマンスはおよそ2~3割アップ。ゲーム向けのPCではないものの3Dグラフィックス周りではダブルスコアの項目もある。ストレージの速度も圧巻だ。今やこんなに小さなPCでも、業務効率を大幅にアップさせてくれそうなポテンシャルをもつ時代になっているのだ。
デスクをすっきりさせて仕事のボトルネックを解消しよう
というわけで、みなさんはできるビジネスパーソン的カイゼン点をいくつ見つけられただろうか。改めてカイゼン点のあるPC環境と、それを正した後のPC環境の写真を並べて見比べてみよう。
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デルが2023年6月にFacebook及びTwitterにて行なったSNS調査によると、デスク周りのストレスとしてもっとも多かった意見が「モニター周りが周辺機器や電源アダプタのケーブルで常にゴチャゴチャしている」ことだったという。
コンパクトなPCや周辺機器でデスク周りをすっきりさせれば、それだけで仕事が全てうまくいく……というわけではないが、このように環境を整えることで、デスクワークの生産性向上を妨げる原因解消につながるはず。今一度、目の前の作業スペースを見直して、あなたが本来持つできるビジネスパーソンの本領を発揮してほしい。