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BF6が起動しない!? セキュアブートってなんだ?有効化方法を解説
2025年8月8日 08:52
2025年10月10日に発売予定の新作FPS「Battlefield 6」。人気シリーズの最新作とあって注目度は高く、日本時間の2025年8月9日午後5時から11日午後5時まで、8月14日午後5時から17日午後5時まで行なわれる誰でも参加可能なオープンベータが実施される(早期アクセスは8月7日から8月8日まで)。このオープンベータでBF6を試しにプレイしてみようと考えている人も多いだろう。
そこで注意したいのが「セキュアブート」という機能。Windows 10/11に対応するPC版のBattlefield 6の起動には「セキュアブート」が有効になっている必要があるのだ。
「セキュアブート」とは、Windows起動時に信頼できるソフトウェアだけを実行可能にするUEFI(いわゆるBIOS)のセキュリティ機能。マルウェアなど不正なソフトウェアによる侵入を阻止するものだ。UEFIに実装されている機能であるため、有効化するにはUEFIメニューの起動が必要だ。
Windows 11環境であればセキュアブートは有効化されている可能性は高いが、もしBattlefield 6に起動時に「SecureBootが有効になっていません」と表示された場合、設定を確認しよう。ここではWindows 11での例を紹介する。
まず、セキュアブートが有効になっているかはWindowsの検索窓に「msinfo32」と入力して「システム情報」を起動。画面右側のメニューから「セキュアブートの状態」を確認する。もし「無効」になっていたら、UEFIメニューにアクセスしよう。
ここでは、ASUS、ASRock、MSIのマザーボードを例に紹介していく。なお、BIOSモードがUEFI、TPM 2.0が有効化されていること(つまりWindows 11の要件を満たしていること)を前提とする。
ASUSの場合
まずはASUSの「ROG CROSSHAIR X870E HERO」の例を紹介しよう。UEFIメニューにアクセスし、上部メニューの「Boot」を選択。「Secure Boot」内の「OS Type」を「Windows UEFI mode」にする。これでセキュアブートが有効だ。「Other OS」を選ぶとセキュアブートが無効になる。
ASRockの場合
ASRockの「Z790 Pro RS WiFi」では、上部のメニューを「Security」に移動し、「Secure Boot」内にある「Secure Boot Mode」の設定を「Custom」に変更。さらに「Install default Secure Boot keys」を開いて、「Yes」を選択。これでセキュアブートが有効になる。
MSIの場合
MSIの「MPG Z690 CARBON WIFI」では、「SETTINGS」→「Security」→「Secure Boot」とアクセスして「Enabled」に変更すればOKだ。これでセキュアブートが有効に変化する。
今回は3種類のマザーボードで設定例を紹介した。同じメーカーでもほかのマザーボードだと設定が異なる可能性がある。また、メーカー製のPC、BTOメーカーのPCによって設定手順や項目名はそれぞれ異なるだろう。とはいえ、セキュアブート関連の設定方法はほとんどのメーカーがWebサイトで公開しているので、Battlefield 6が起動しない場合は確認してほしい。




















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