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Web分離ソリューション「Ericom Shield Cloud」、日本国内で2拠点に拡大

2023年5月16日 09:30

～大阪リージョン開設により、増加する国内ユーザーへ安定したサービスを提供～

株式会社アシスト（本社：東京都千代田区、URL： https://www.ashisuto.co.jp/ 、以下「アシスト」）は、アシストが総販売代理店を務めるEricssonグループCradlepoint, Inc.（旧Ericom Software Ltd.）の「Ericom Shield Cloud」を含む同社のクラウドサービスが日本国内の２拠点目となる大阪リージョンの接続拠点を開設し、同サービスのクラウド基盤を拡大したことを2023年5月16日付けで発表します。

Ericom Shield Cloudはインターネットの脅威、サイバー攻撃から企業を保護するクラウドベースのWeb分離ソリューションであり、2021年6月の国内リリース以来、オンプレミス型に代わるクラウド型ソリューションとして、多くの企業や団体が採用しています。また、直近では数千規模のユーザーを抱える大企業や大型の公共団体への導入も進んでおり、企業・団体が抱える事業継続の課題の一つであるセキュリティ対策に対してWeb分離技術を利用したEricom Shield Cloudのニーズは着実に拡大しています。

拡大する国内のニーズに対して、さらなる安定したクラウド基盤を提供するために、このたび、大阪リージョンの接続拠点を開設しました。既存の東京リージョンに加え2拠点体制になったことで、より高い可用性と安定性を実現し、サービス停止のリスクを大幅に軽減することができます。なお、大阪リージョン開設に伴う料金体系の変更はありません。

アシストでは、ネットワークセキュリティインフラとして安定的で高品質なソリューションを求める企業に対して、今後もEricom Shield Cloudの積極的な提案活動とサービス拡張や品質向上の取り組みを進めていきます。

以下、Cradlepoint社（Ericssonグループ）からのコメントです。

今回、大阪リージョンに新たに拠点を追加し、Ericom Global Cloudの提供地域を拡大できることを嬉しく思います。日本の市場は当社にとって非常に重要であり、日本の多くのお客様にご利用いただいているRBI（Remote Browser Isolation）のようなゼロトラストセキュリティのサービスを高い品質で確保することに全力を注いでいます。長年のパートナーであるアシストと協力し、クラウドネイティブのSASE（Secure Access Service Edge）の開発・拡大を進めるとともに、日本のお客様のニーズに応えるべくサービスの質を高めていきます。
（Ericom Cybersecurity Business Unit, SVP　David Canellos氏）

■「Ericom Shield」について

Ericom Shield Cloudは、Cradlepoint社が提供するクラウドベースのWeb分離ソリューションサービスです。同サービスが提供する高度なリモートブラウザ技術により、エンドユーザーのインターネット閲覧に関わる業務生産性を落とさずに企業のエンドポイント環境をインターネット上の脅威から完全に隔離・保護する革新的なソリューションです。さらに、Ericom Shield Cloudを含むCradlepoint社が提供するクラウドサービスは、堅牢で信頼性が高く、可用性の高いEricom Glabal Cloud上にて世界中の何千もの企業や何百人ものエンドユーザーに提供されています。また、昨今セキュリティ対策として注目を集めるSASE（Secure Access Service Edge）においてもWeb分離ソリューションは必要不可欠なサービスであると考えられており、Cradlepoint社はSASEを提供する各メジャーベンダーとのパートナーエコシステムによる連携強化も推進しています。
URL： https://www.ashisuto.co.jp/pr/ericom/ericom-shield-cloud.html