プレスリリース提供元:@Press

本コーナーは、「@Press」から提供されたニュースリリースを原文のまま掲載しています。本コーナーに掲載したニュースリリースの内容に関するお問い合わせは「@Press」に直接お願いします。

社会問題化する投げ銭文化に警鐘 —インフルエンサーよっちーが語る現状と展望


L.I.P/L.I.P Musicは、元ライバーで現在アーティスト・インフルエンサーとして活躍するよっちー氏による投げ銭文化の問題点と今後の展望についてのインタビューを実施しました。


投げ銭文化の変容と社会問題化


近年、ライブ配信サービスでの「投げ銭」が社会問題として注目を集めています。元々は視聴者が自発的に行う「おひねり」の文化だったものが、現在では配信者による強要や過度な競争へと変質している実態があります。
元ライバーであり、現在はインフルエンサーとして活動するよっちー氏は「3年前から小規模で投げ合いや投げ銭強要するライバーはいた。」と指摘。「今は社会問題化"しつつ"ではなく、完全に社会問題化している。」と現状を語ります。
よっちー氏自身も約3年前、ポコチャという配信プラットフォームで約1年間活動していた経験から、「当時は投げさせるというよりも、どう投げていただくか、あくまでリスナーが主導で投げていただく。」という姿勢だったと振り返ります。


投げ銭過熱の構造と危険性


現在の投げ銭文化が過熱した背景には、プラットフォーム側の仕組みがあります。ポコチャのS〜Eランク制度やTikTokのA1リーグなど、ライバー同士を競わせるシステムが投げ銭を加速させる一因となっています。
特にTikTok Liveが大きな転換点となったとよっちー氏は指摘します。「昔はフォロワーが一定数いないとライブ(配信)権限がなかった。それが誰でもライブができるようになってから一気におかしくなった。」と語り、「ライブに入っただけでアイテム(投げ銭)くれ!というのはただのクレクレ(強要)。」と批判します。
さらに懸念されるのは、過度な投げ銭強要がもたらす危険性です。よっちー氏は「このまま投げ銭強要が続けば、以前もあったがリスナーがライバーをナイフで襲撃するような事件が簡単に起こりうる。」と警鐘を鳴らします。その構造について「ライバーが欲張り続けて限界まで投げ銭させる、リスナーは自分の意思を超えてそれでも投げ銭に応える。結局どちらも悪い。」と分析しています。


健全な配信文化への展望


この問題の対策として、よっちー氏は「各プラットフォームがAI監視と運営の目検の強化で危険分子はすぐに永久追放する」ことを提案。「そうすれば健全なライバーによるプラットフォーム浄化が可能になる」と展望を示します。
自身のビジネスモデルについては「ポコチャで投げ銭をしてもらっていた時も、いかに視聴者に金銭的負担をなるべくかけないようにするかを常に考えていた」と振り返りライバーを卒業後、自身の理想的な状態を作るためにYouTubeやTikTokでの活動を経て現在はL.I.P Musicでの音楽プロデュース業に至っています。
「金はあとから自らの行動を追いかけてくる」という哲学を持つよっちー氏。「ライバーは目先の金を追いかけ、自分は質のいいものを提供することで後から評価とともについてくる」という対比を示し、「ライバーは5年後何が残るのかな?と考えた時、今のままでは何も残らない。何か残せると思って配信してる人がどれだけいます?」と指摘します。一方で「自分は作品を作っている。それは5年後にもレガシーとして確実に残る。」と、持続可能なクリエイター活動の重要性を強調しました。


要点まとめ


- 投げ銭文化は配信者による強要や過度な競争により社会問題化
- プラットフォームのランク制度が過熱の要因
- TikTok Liveの参入規制緩和が状況を悪化
- 対策としてAI監視と運営による厳格な管理を提案
- 持続可能なクリエイター活動の重要性を強調


制御不能なよっちー - YouTube : https://www.youtube.com/@yochi_poco


画像 : https://newscast.jp/attachments/MRd2mI399R4JXLhY31Lz.jpg


画像 : https://newscast.jp/attachments/RDykwGvdHAAUL16aEWjo.jpg


会社概要


- 企業名:L.I.P/L.I.P Music
‐ インタビュー:富野由希
‐ 広報担当:清水晴代


L.I.P L.I.PMusic | 制御不能なよっちー : https://www.2024lip41.com/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

プレスリリース画像